内容説明
北海道からひとり東京へ。
引っ越し当日の動画投稿で、わずか15人のフォロワーが、ひと月で7万人増!
60代の捨て活に共感を集める人気インスタグラマー、ハナ子さん初の著書!
主婦だった私はある時、「生きにくさ」に気づき、ぬるま湯のような環境を出る決心をしました。
医師の夫との夫婦関係、高台の美しい住まい、実家、思い出の写真、仏壇、両親との確執、後悔…
50代から10年かけて、有形無形、ありとあらゆるものを手放して、61歳のとき身ひとつで、住み慣れた札幌から土地勘もない東京へ。
都心で自分だけの部屋を借りて、ひとり暮らしを始めます。
ネガティヴさを気づくたびに手放して、
また手放して、
昨日の自分より今日の自分、
今の自分を楽しみたい。
還暦を過ぎていても大丈夫。60代になっても未来は変わる。
そのためには行動すること。
手放して幸せになるために、物事の考え方から実家片付け、60代シングルの住まいの探しかたまでお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
恋空
14
Instagramで出会ったハナ子さんの著書です。離婚されて北海道を出て東京で生活されるまでの記録ですが、秋田を出て関西に来た自分と重なり夢中で読ませて頂きました。最近多い ミニマリストさんだったり片付け本とはまた違っていて、とても深く気付かされることが多い1冊でした。読んでよかったです。 2025/03/26
りょう
7
60近くになって離婚して実家を売却して初めての東京で一人暮らしをはじめた勇気はすごいと思う。前世とか、カードが教えてくれるとかは、ちょっとだけど、いろんな過去からの潜在意識が自分を窮屈にしてるというのにはとても納得。2025/06/19
松子
0
最近よく見かける「身の回りを整理して新生活へ」という実用的な流れを想像していたのですが、読んでみるとスピリチュアルな要素が随所にあり、驚きました。 著者の体験に基づいた語り口はリアルで、物理的な片付けだけでなく、心の整理や人生の再構築にまで踏み込んでいて、単なるライフスタイル本とはちょっと違うようにおもった。2025/08/24