内容説明
主演すべてが不可解な死を遂げてきた、呪われたシナリオ。三度復活した企画に、新進女優が果敢に挑む。モチーフは実際にあった連続殺人事件。昼間は目立たないOLが、夜は街角に立って客を取り、時に絞殺する。主役の殺人鬼の役作りに悩むうち、いつしか女優は心の平穏を失っていく。惨劇はまたしても繰り返されるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
152
久々の長江 俊和、3作目です。呪われた映画シナリオ・ルポルタージュ・ホラー、6×6×6、実は、オーメン、オマージュ小説かも知れません(怖) https://www.shinchosha.co.jp/book/336175/2025/05/26
イアン
128
★★★★★★★☆☆☆長江俊和の禁止シリーズ第4弾。厳しいオーディションを経て、実在の殺人鬼役を演じることとなった無名の女優・真里亜。しかし、クランクイン前日に突如彼女は消息を絶ち――。真里亜を取材した3つのルポルタージュを編纂する形で消えた一人の女優を追うドキュメンタリー。取材者により彼女の印象が変わるのは何故か。呪われたシナリオの真相とは。読後に考察サイトを漁るまでが長江作品の愉しみ方だが、〝忌み唄〟に隠された意味などは未だ考察されず。この状態での★評価は、一口も食べずに食レポをするに等しく、心苦しい。2025/09/25
いつでも母さん
125
筧真里亜と言う女優。そしてその姉妹・美津紀、沙耶香・・怪しい三姉妹だ。ずーっとモヤモヤなまま(ページを進まず、戻ることも出来ず・・汗)神が降りてくるだの、忌み唄だの・・もういけない。私の苦手なジャンルだ。読み友さんのレビューで私の頭を整理整頓したいと思う。誰か教えて!←ごみごみさん、パクりました(お詫び)2025/05/18
ma-bo
93
長江俊和さんの出版禁止シリーズ第4弾(掲載禁止シリーズも含めると第6弾)。モキュメンタリー形式の小説。ある女優を追ったルポルタージュ。二人のジャーナリストが取材した三つのルポルタージュ。ある事情で一旦出版中止になったという。何故なのか?製作中止や主人公が亡くなった過去があり呪われたシナリオと言われる題材。真里亜も新作の映画の主人公に抜擢されるがクランクイン前に失踪してしまう。題材となった過去の事件、周りの証言での真里亜の印象、行動のルポによっての違い、3つ目のルポで明かされる真実、過去の事件との↓2025/11/26
ごみごみ
56
3つのルポルタージュは、どれもひとりの女優「真里亜」について書かれたもの。なのに読み進めるにつれ、彼女の印象がどんどん変わっていく。そして深まる謎。「呪われたシナリオ」を演じるはずだった彼女は、純真無垢な聖女?それとも裏の顔を持った悪女?ちゃんと種明かしはされていて、ご丁寧に補足や注釈まであるが、それでもまだ気づいていない何かがあるような・・ラストに記された「忌み唄」に隠された意味がどうしても分からない。誰か教えて!2025/05/05




