出版禁止 女優 真里亜

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出版禁止 女優 真里亜

  • 著者名:長江俊和【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 新潮社(2025/04発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103361756

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内容説明

主演すべてが不可解な死を遂げてきた、呪われたシナリオ。三度復活した企画に、新進女優が果敢に挑む。モチーフは実際にあった連続殺人事件。昼間は目立たないOLが、夜は街角に立って客を取り、時に絞殺する。主役の殺人鬼の役作りに悩むうち、いつしか女優は心の平穏を失っていく。惨劇はまたしても繰り返されるのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごみごみ

48
3つのルポルタージュは、どれもひとりの女優「真里亜」について書かれたもの。なのに読み進めるにつれ、彼女の印象がどんどん変わっていく。そして深まる謎。「呪われたシナリオ」を演じるはずだった彼女は、純真無垢な聖女?それとも裏の顔を持った悪女?ちゃんと種明かしはされていて、ご丁寧に補足や注釈まであるが、それでもまだ気づいていない何かがあるような・・ラストに記された「忌み唄」に隠された意味がどうしても分からない。誰か教えて!2025/05/05

よしぱん

19
★3 昼はOL・夜は売春婦・時々殺人鬼な実在した女性、彼女を演じる女優・筧真里亜が失踪、真里亜の正体は聖女なのか悪女なのか、その映画は過去2回とも主演女優が不幸な目に遭い中止、伝承にある忌み唄・・これらが3本のルポとして載っている出版禁止シリーズ最新作。いつもこのシリーズは読後に考察サイトを見に行って一区切りなのだが、現在考察サイトがまだ1つしかなくて、しかも未解決な状態。あー、読むのが早すぎた!レビューを上げたものの実質は未読了みたいなものである。モヤモヤ・・2025/05/09

✡奈々✡

2
今回も滅茶苦茶面白かった。 女優という華やかな印象のあるものからだんだんと仄暗い闇が迫るような感じがあって、夢中になりました。 勿論、考察有りきなのでモヤるけれど、それでも面白かった(*´꒳`*) まだ考察サイトは完璧には充実していない様子。 皆も考えている最中なのだろうと思います。 私は手持ち本ではないので、考察出来ないのが辛い。 いい機会だから出版禁止、掲載禁止、放送禁止辺りのシリーズを買おうかな……と割と本気で考えるくらい面白かった。 本当に買おうかな……2025/05/16

Nori

1
一人の女優をめぐる3つのルポルタージュで構成されるモキュメンタリー作品。続きが気になって一気読み。作中で明言されてないけどGMグループの社長は3姉妹の父親じゃないんだろうかと推測してみたり。そして、ミステリーだけでなくしっかりホラー要素が入っているところも非常に面白い。2025/05/08

あんこ

1
失踪した女優、真里亜。彼女に関する3本のルポルタージュ。インタビューを受けた人々が証言する彼女の姿は様々で…。真里亜は悪女なのか聖女なのか?そして、一体何者なのか。最後まで「真里亜」という女優に翻弄された。2025/04/25

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