新潮文庫<br> 東大なんか入らなきゃよかった(新潮文庫)

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新潮文庫
東大なんか入らなきゃよかった(新潮文庫)

  • 著者名:池田渓【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 新潮社(2025/03発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101058818

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内容説明

東大卒業後に待ち受けていたのは、メガバンクでのつるし上げ、ブラックな官僚人生、市役所での壮絶ないじめ、終わらない大学院生活、地下街の警備員暮らし。華やかな未来とは程遠い現実に苛まれる卒業生を徹底ルポ。そんな東大入学を後悔する5人の姿から見えてきたものとは? 天才型・秀才型・要領型という「東大生の3タイプ」や学生の家庭環境など、知られざる東大の実態についても紹介する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

藤瀬こうたろー

27
「東大は日本の大学の最高峰」っていう漠然とした認識しかなかったけど、なるほど、東大生は東大生なりに色々あるのね。身近に居る東大出の人を思い浮かべると、天才型、秀才型、要領型の3分類はうまい分類だと思った。入試の内容、そして入学後の東大独特のシステム「進振り」も初めて知った。大学合格して終わりじゃないし、「そこで終わる」人もいるのね。いわゆるコミュ障が多いって話も出てたけど。比率の差はあれど東大に限らず、どこの大学でも一定数居ると思う。「入試倍率しょせん3倍」は言い過ぎ笑 受ける人のレベルが違うんだよー!2025/10/18

グレートウォール

5
東大卒の誰しもがが幸せなわけではない。当たり前のことに気付かされ、そして生きづらさを感じる東大卒の方々のエピソードが胸を打つ。 もちろんきらびやかな活躍をする東大卒もたくさんいるわけだが、この手の本は、じゃない方にフォーカスしていて、なぜか救われる思いを感じる。今ダメだとしても、いつか救いがあるように感じるからだ。自分だけではない。ちゃんと前向いて生きていこう。2025/06/01

totuboy

5
勅使河由衣さんの「学歴社会はだれのため」と一緒に読むと面白い。東大生の中にも様々な人間がいることがわかる。そして、試験で人の能力をはかることは本当にできるのか、ということがこの本のテーマでもあろう。結局どこまで行っても序列や競争というものが生じ、ある一定の狭い「社会」の中で本当の求められる力は何かを見極めないと、人は幸せに離れない。だが、本来ならその人「らしさ」を十分に発揮することで自然と社会で生きていけるのが理想的な世の中なのだろう。現在の社会全体の構造の歪みがこの本から垣間見える。2025/04/03

Naoki Maeda

4
筆者は東大卒であることを誇示することなく、冷静に自らの経験を描いている。序盤で印象的だったのは「東大受験では文章問題を徹底的に解くため、文章力が自然と鍛えられる」ところは筆者の文章は非常に上手く、漢字の比率が高く、熟語も多く使われており、知的でありながら読みやすい。 終章で語られる「本当に知識になるのは、心の動きを伴った経験、つまり“辛い・苦しい・恥ずかしい”という直接的体験だ」という言葉には深く感銘を受けた。どんな困難も、より良い人生を生きるための糧と受け止める姿勢こそが、真の教養なのだと感じた。2025/10/06

ねころびん

4
何だか面白くて一気に読んでしまった。 東大というとステレオタイプな勉強ができるから、他のこともできるはずだ?というような。 確かに何年か前からテレビでも東大王だとか、さんまの東大生と話すやつ。台本ありきだとは思うけれども、それでも面白おかしくバカにしたような感じは嫌な感じだった記憶がある。確かに学歴と年収は相関関係があると言われてはいるが、東大生だからと言ってもただの人である。もちろん努力を続けられる人や効率的に勉強したり、天才はいるだろうが、怠けたい人だっているし。そこに共感した。2025/08/04

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