内容説明
氷川神社の実態を追い、アラハバキにまとわりつく虚像をひきはがし、各地の神社に残された記紀以前の痕跡を解釈することで、ヤマトの覇王スサノヲに消された東国海人族の覇者の実像に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まちゃみ
1
上書きされていった御祭神の謎を緻密に読み解いていかれる 戸谷さんの学説、難しくて時間がかかったが腑に落ちた。2025/08/10
ますりん
0
細かいところではロジックの不整合や仮説を根拠にした仮説的な物言いなどやや粗さが目に付くんですが、大まかなところでは、自分がなんとなくモヤモヤしていたところに綺麗に手が届いていてかなり腹落ちだし、海人族の影響評価をはじめ、そうだよなーと共感することも多々。大まかにはヤマト/イズモの二系統をいつも思い浮かべちゃうけど、その根拠って古事記&日本書紀でこの二つはほぼ同時期といっていいくらいに出来た本なわけで、シンプルにこれ以降に滅びた/吸収された一族は更にいると考えるのが自然だし。各国の一宮巡りも今度考えよう。2025/05/18
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