内容説明
今さら援助なんていらない。必要なのは、誠実さと愛。
ハイランド地方に暮らす村娘リオーナは1年前、アメリカから来たとびきりハンサムな大富豪キャメロンと恋におちた。繰り返し愛を口にし、一緒にアメリカに来てくれと誘う彼を信じて、その気になったリオーナは言われるままに仕事も辞めた。なのに、彼はある日突然姿を消し、二度と戻ってこなかった――彼女のおなかに、愛し合った証を残して。今、生後5カ月の息子を独りで懸命に育てるリオーナの前に、忘れもしない薄情なキャメロンが再び現れ、訊いた。「僕の子なのか?」どこかで私に子供がいることを聞き知って、確かめに来たのね……。ごみのように捨てられたつらさを胸に、リオーナは答えた。「違うわ」
■キャメロンが息子の父親だということをどれだけ否定してみても、父と子は否定しようがないほど瓜二つ。結局、彼は息子を婚外子にしないため、結婚して半年だけボストンに住むようリオーナに迫ります。さもなくば養育権を争うという彼の脅しに従うほかなく……。
*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている『ヒースの咲く丘で』を改題したハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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