睡眠文化論

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睡眠文化論

  • 著者名:豊田由貴夫【編】/睡眠文化研究会【編】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 淡交社(2025/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 840pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784473046581

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内容説明

睡眠は人間の生理的現象だけれど、「食文化」があるように「睡眠文化」という概念のもと学びや知識の提供があってしかるべきではないか――そんな名目のもと、京都大学(2009年~2018年)や立教大学(2009年~)で多様な分野の専門家によって行われたリレー講義を13の論文と4つのコラムで書籍化。寝所の建築史、シェイクスピア劇の眠り、世界の人々がみる夢、文化によって解釈が異なる金縛り、チンパンジーのベッド作りから考察する睡眠の進化……本書を読んでも安眠・快眠効果は得られませんが、深い知的探求・関心を満たしてくれます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

文旦飴

1
大学の講義を基にした本。 11章、『悪魔という救い』にあった話と根幹は同じ。Evidence Based Medicine でなくNarative Based Medicine 、患者の主観を物語として受け取り、より沿った治療戦略を組み立てる。 9章、最近の研究ではヒトの概日リズムは24時間10分ほど。 10章、震災の日の夜、余震に怯えながら就寝し、小鳥の囀りとともに夜明けが訪れとても安心したことを思い出す。 12章、チンパンジーの片手を枕にして横臥する寝姿にクスリとする。樹上のベッドは寝てみたい。2025/08/18

Go Extreme

1
睡眠文化:睡眠不足 不眠大国 長時間労働 社会的期待 睡眠環境 文化的要因 労働時間 経済損失 歴史的変遷:古代寝具 平安時代寝殿造 江戸都市化 明治維新 近代化 住宅構造変化 睡眠習慣変遷 現代の睡眠問題:インターネット利用 娯楽多様化 スマホ依存 夜更かし SNS影響 テレビ視聴時間 生活リズム変化 睡眠と健康:概日リズム 睡眠生理学 レム睡眠 ノンレム睡眠 不眠症 悪夢 夢文化 精神的健康 社会的影響:経済的損失 労働生産性 震災避難所睡眠 社会的ネットワーク 選択的睡眠短縮 睡眠政策 睡眠教育2025/03/05

コバ

0
睡眠に関してさまざまな観点から論じる。特に歴史や文化の観点から。2025/11/30

takao

0
ふむ2025/03/08

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