中公新書ラクレ<br> 匿名犯罪者 闇バイト、トクリュウ、サイバー攻撃

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中公新書ラクレ
匿名犯罪者 闇バイト、トクリュウ、サイバー攻撃

  • 著者名:櫻井裕一【著】/高野聖玄【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 中央公論新社(2025/03発売)
  • 夏休みスタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/20)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121508362

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内容説明

スマホを通じてあなたにも犯罪者の脅威が忍び寄る!

闇バイト、特殊詐欺、路上売春、ランサムウェア……近年ニュースをにぎわす犯罪は、従来の常識を覆すほど「デジタル化」が著しく、犯罪者たちの顔が見えない。

たとえば「闇バイト」がその最たる例だが、犯罪者たちは、
SNSや匿名通信アプリで強盗や特殊詐欺への参加を募り、
まるでプロジェクトであるかのように犯罪ごとに集合離散を繰り返す。

本書では、警察庁によって「トクリュウ」=匿名・流動型犯罪グループと名づけられるに至ったこうした犯罪集団をはじめ、
組織構造や構成員、背景、国籍までもが謎に包まれた最新型犯罪の実態を解明し、
私たちがこのような新しい脅威に巻き込まれないよう、具体的な対策までも解説する。

著者は、警視庁マル暴刑事として長く勤務した櫻井裕一氏と、
サイバーセキュリティのスペシャリストである高野聖玄氏。
最強コンビがこれからデジタル時代における「安全」を提言する。

【目次】
プロローグ
第1章 新たな犯罪集団の脅威
第2章 ヤクザや半グレと何が違うのか
第3章 歌舞伎町に流れ込む匿名マネー
第4章 匿名攻撃者によるサイバー攻撃
第5章 SNSに蔓延する闇アカウント
第6章 新たな脅威から身を守る方法

コラム 「マル暴」こと捜査四課の移り変わり 櫻井裕一
コラム サイバー攻撃者の実態――誰が何のためにやっているのか 高野聖玄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ピンガペンギン

31
2025年3月の本。歌舞伎町にトー横キッズと言われる子たちがいて、トクリュウと見られる連中が接触している。男の子は運び屋、出し子、女の子は売春に関与させられる。ほとんどの場合、彼・彼女たちは経済的に困窮している。闇バイトの連絡アプリは、「シグナル」が主流に。暗号化されていて外部からわからない。※実際に存在している人のSNSアカウントが闇ウェブで取引されている。サイバー闇市場で窃取されたアカウント情報が売買されている。※美男美女のアイコンには注意。SNSを利用したロマンス詐欺・投資詐欺が急増している。→2025/12/15

CTC

9
3月の中公新書ラクレ新刊。元警視庁組織犯罪対策部警視とサイバーセキュリティ専門家の共著。“トクリュウ”は“匿名・流動型犯罪グループ”の略。“ルフィー事件”をきっかけに24年5月に露木警察庁長官(当時)が定義し名付けたという。警視庁HPに明快な定義が記されているが…オレオレ詐欺の出鼻の頃から受け子や出し子はネット掲示板で求人されていたんだから別に新しい話は何もない。ただ連絡手段が増えたという事と、暴排条例により犯罪組織の地下化が進んだという事だろう。30分も掛からずに読めてしまう本に946円はないなぁ…。2025/05/07

れゆにさ

6
可能な限り、闇バイトやトクリュウといった現代的な犯罪を明らかにした本書の率直な感想は、怖い世の中だなということ。こういう人たちに目をつけられるとなかなか逃れようがないという恐怖と、地獄の底まで追いかけられて引きずり込まれる絶望まで感じながら読みました。そういう意味で、最後の章は希望の光。どう対策をとればいいのかということ。ネットやスマホについて、もう少し慎重にならないと、と強く思った。考えてみればどれも、危機意識を持ったときにまず取るであろう行動や対策のはず。油断大敵ですなぁ2026/03/08

てくてく

5
組織犯罪対策に従事してきた元警視庁警視で危機管理専門家である櫻井氏とサイバーセキュリティ専門家の高野氏が、これまでの経験を踏まえた「匿名・流動型犯罪グループ」(トクリュウ)に関する概要および対策を述べた一冊。最終章の「新たな脅威から身を守る方法」は、確かにそうだなという対策が書かれていて参考になった。2025/03/30

レイトン

3
今の若者でなくてよかった!私のような、愚か者は騙されることはあっても、荒っぽい犯罪とは無縁で暮らせるとおもつてきたが、トクリュウの餌食となり、気がつくと自分も加害者になっていたっていう恐ろしさ。 とにかく、知識を得て、対策する。2025/04/30

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