わたしの旅ブックス<br> 深遠なるインド料理の世界

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わたしの旅ブックス
深遠なるインド料理の世界

  • 著者名:小林真樹【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 特価 ¥891(本体¥810)
  • 産業編集センター(2025/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863114289

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内容説明

甘いバターチキン、デカすぎるナン、流行りのビリヤニ。日本でおなじみのインド料理のルーツと、真のインド料理の姿を求めて、自他共に認めるインドマニアである著者が亜大陸を東奔西走。食器買い付けのために足繁くインドに通い隅々まで食べ歩いたアジアハンター小林真樹の、インドへの深い愛と溢れ出す知識を詰め込んだ食エッセイ。ディープな現代インド料理論であると同時に、インド料理入門の決定版ともいえる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

119
著者のインド料理に関する本の数々は、ほとんど文化人類学の域に達している。インドという単語では表現できない環境と食材、民族と宗教の生み出した多彩な食文化をフィールドワークの手法で掘り進むが、とうてい掘り尽くせない美味さの鉱脈が広がる。いろいろ読んできたが、また新しい料理や酒や調理法や食べ方が紹介されて目が回る。読みながらページごとに食べたくてたまらなくなるが、近くのインネパ料理店では絶対に味わえないのだから罪な本だ。もっともインド旅行中に腹痛を起こした苦い経験があるので、機会があっても食べられるか不明だが。2025/03/19

ホークス

45
2024年刊。著者は30年来のインド通。初めはバックパッカー、今はインド食器の輸入販売を営む。ナンの解説だけで食体験の深さが分かる。広いインドは地方間で料理が移入・アレンジされてきた。副菜を盛りつけたターリー(又はミールス)の様式は宗教と地域ごとに違う。古くは中華料理、最近は欧米のファストフード等の影響が強い。外食産業の肉体労働、女性の過重な家庭内調理には明らかに課題がある。本書は体験談の質と量がとにかく圧倒的。うまく手でご飯と汁物を混ぜられず、「おい、まだメシが白いぞ」と怒られた話が可笑しい。2025/05/26

Y2K☮

32
当たり前だけど知らないことが多くて。チャイやラッシー、ナンといった条件反射でインドっぽいと認定していたものの歴史と奥行き、実態を学べた。カースト制度や各宗教による食事やアルコールに関する規則なども、日本人の価値観で否定的に見るのではなく、フラットな筆致で綴っているのがいい。大切なのは客層に合わせ、柔軟にカスタマイズできる力。ナポリタンや天津飯と同じ現象が世界各国で起こっているらしい。いつか本場のファルーダを味わいたい。産業編集センターのこのシリーズは惹かれるタイトルが多いゆえ、今後も定期的に覗いてみよう。2025/02/05

MASA123

9
筆者が熱意をこめて本場のインド料理を紹介してくれる。北インド米料理の「ビリヤニ」、バナナ葉皿で手食する「ミールス」、中華風インド料理「チキン・マンチュリアン」、インド産ウイスキー「マグドウエル」、椰子酒、・・・そういうのを、はじめて知った。日本にはなじみのないスイーツや菓子も紹介されているが、インド酒場のルポはとくに興味深い。マグドウエルは日本で買えるので試してみたい。日本の「インネパ店」のバターチキン、ナン、ラッシーは、本場インドのものとは大きく違う。本の装丁は筆者がインドの食堂で相席した男性だ。 2025/03/21

Go Extreme

4
インド料理の多様性とその文化的背景の深さ 地域ごとの食文化ースパイスや調理法に独自性 スパイス≒味の豊かさ 宗教と食文化ー宗教的戒律→料理の選択や調理法 ベジタリアニズムの広がり 油の多用とその文化的背景 伝統的調理器具ータンドール窯や伝統的な鍋 ナンとライスの文化ー北インドではナン・南インドではライスが主食 外来料理の現地化ー他国の料理がインド風にアレンジ→地域独自の形に変化 食事の儀礼と平等性ーシク教の無料配膳・食事と宗教的な儀礼との結びつき 文化的交流の影響ー中華料理や英国統治時代の影響が料理に反映2025/01/10

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