内容説明
金貨や銀貨を町人が普段使う文銭に両替する銭売り稼業。深川界隈で元締めとして銭売りを束ねる賽蔵は、幼なじみで小料理屋を営むおけいや仲間たちと力を合わせ、人々の暮らしの根元を高いこころざしで支えようと奮闘する。深川の人情に満ちた時代小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
16
2005年2月集英社刊。2007年12月集英社文庫化。2025年3月朝日文庫刊。いくつかの大きな試練がある割にはその展開が、一本調子なのが残念。達成感の大盤振る舞いというか、あっぱれ感が薄くなる。一力節は随所に健在で、これも大盤振る舞いでした。2025/05/02
あきのぶ
2
一力さんの話は何話も読んでるけど、銭売というのは、始めて聞いた気がする2025/04/16
改造
1
どれを読んでも面白い作家さん。解説がまた良かった。「良貨は悪貨を駆逐する」…良いですよね。そうでなければ!2025/04/08
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