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内容説明
現・日清食品会長の安藤百福が、世界初の即席めんを作り、カップヌードルを開発するまでをいきいきと描く。戦後、焼けた大阪の町で、一杯のラーメンをもとめて行列を作っている人々を見た時、百福はまず腹いっぱいでなければ平和とはいえないのではないかと痛感。それ以来、食にこだわった開発を手がける。食用ガエルが栄養がありそうだと思えば、それを圧力なべで蒸してなべごと爆発させたこともあった。めんを乾燥させる方法、味など即席めん「チキンラーメン」を完成させるための数知れぬ課題を百福はねばり強く解決して、ついには商品化に成功。爆発的に売上げをのばした。また昭和46年には「カップヌードル」を商品化し、一世を風靡した。世界食となった即席めんを作った百福は「食文化を変えた男」といわれている。アイデアを消費者の手に届く製品へと練り上げた百福の努力がいきいきと伝わる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
国際食と言われるインスタントラーメン。安藤百福さんの強い思いと、誕生秘話が書かれています。2020/08/14
じゅじゅじゅ
1
朝ドラより実際はもっと難問がありスケールも大きかったことを知りました。改めて安藤百福さんはどえらい人だなと認識しました。
りょー
1
NHKの「まんぷく」を観てて小学生の頃、担任の先生にもらった本をもらったことを思い出し、再読。 社長の安藤百福がチキンラーメンを誕生させる話。 彼は数々の実験と失敗を繰り返し、様々なことに取り組んだ。 その内のひとつがチキンラーメンである。 大人になってから読むと人生に通ずるものを感じた2018/11/10
あお
1
人間食べていないと不平不満がたまる。NHK連続テレビ小説「まんぷく」を見て興味を持ちました。今ドラマはまだ序盤ですが、こ一文無しになったり、即席ラーメンを開発したり、波瀾万丈。読みやすく、分かりやすい。仁子さんメインの本も読んでみたい。2018/10/17
けい
0
インスタントラーメンがはたして身体に良いものか、とかはさておき、安藤百福という人自体は、本当にすごいと思う。自宅の裏庭につくった研究室で、一人で実験を繰り返す百福。全く新しいものを生み出すっていうのは、こういうことかと納得。2016/06/01
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