小学館文庫<br> 武漢コンフィデンシャル

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小学館文庫
武漢コンフィデンシャル

  • 著者名:手嶋龍一【著】
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 小学館(2025/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094074406

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内容説明

インテリジェンスは人類を救う。

新型コロナウイルスの「発生源」として世界を震え上がらせた武漢は、中国革命の地にして、国共内戦の要衝でもあった。十歳でこの地に流れ着いた李志傑は、己の才覚を頼りに動乱の時代を駆け抜けたが、文革の嵐に見舞われ、家族は国を追われてしまう――。

それから五十年後、李一族の「業」は、MI6の異端児スティーブン・ブラッドレーと相棒マイケル・コリンズを巻きこみ、“謀略の香港”に降り立った。感染爆発は、なぜ武漢から始まったのか? 

トランプ再登板で改めて、ウイルス起源が取り沙汰されるなか、米中の最高機密にインテリジェンス小説の巨匠が挑む。

※この作品は過去に単行本として配信されていた『武漢コンフィデンシャル』 の文庫版となります。

(底本 2025年3月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けんけんだ

13
新型コロナウイルスの発生源と思われる武漢の研究所の背景にありそうなインテリジェンスの話と阿片戦争からの中国の歴史を生きた人たちの話。アメリカ、中国、イギリス、日本も登場。食の探訪もあり物語としても最高でした。2025/03/30

Mark X Japan

7
色んな方向で、奥が深い内容でした。その中でも、タスマニアが白眉ですね。物事の本質が凝縮されています。そして、武漢では起こるべくして起こったようです。☆:4.02025/09/29

うだうだ

3
新型コロナウィルス、エピソードゼロ。ふと、中国の監視社会からの逃げ道(防波堤)に日本はなり得るのだろうか、そんなことを思いました。2025/12/18

より

1
★★★☆2025/06/11

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