内容説明
令和時代となりますます進む少子高齢化。世は 8掛け社会に突入し、昭和であれば「世田谷の一軒家」は誰もが羨むものであったが、令和の現代では老いた親が住み後継もなく、ほとほと困り果てたものに。本書は国民的作品「サザエさん」の磯野家を舞台に、専門家が令和時代の家じまいと終活の方法をわかりやすく教えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
エル
4
磯野家をモデルにした家じまいの仕方を教えてくれる本。だが、登場人物が喋るたびに脳内で声が当てられる(笑)。磯野家ではあり得ない状況にふふっと笑ってしまうこともあるが、いかに高齢になったら早めに色々考えて動くことが大事かが分かる。2025/05/01
The pen is mightier than the sword
2
世田谷区に築後50年以上のそこそこ広い平屋の一戸建てを所有した家の相続について、家族でもめないように子たちが心配して父波平にもめないための生前手続きを促す。波平、フネ夫妻は啓発される。ここで挙げられているのは遺言の作成とマンションへの住み替え。もめそうなほどの財産を遺せる人には必須だと思うし、予め不動産を処分していれば子どもたちはかなりありがたいのではと思う。6142026/03/19
さとる@パクチー
0
図書館電子書籍。磯野家のキャラを題材に、墓じまい・遺言・相続・葬儀・介護・遺品整理など老後問題をストーリーを交え、満遍なく説明する教科書のような本。庭の維持管理やサブチャンがいなくなった買い物など70代の波平フネ夫婦が老後を考える。カツオ・ワカメ・サザエが仲が悪いパターンや、マンションを選んだノリスケなどケース別に紹介。家の共有財産化はトラブルの元、マンション買い替えのススメ、家じまいは次のステージへの準備。弁護士・終活コンサルタントが著者なので法律相談・遺言公正証書のススメなどポジショントークが多い。2025/08/13
えつこ
0
電子図書館利用。お馴染みの磯野家の面々を題材に、相続問題を考える。高齢者向け住宅や葬儀の種類の違いや、相続で揉めるパターンのケーススタディなどがまとまっていて、終活を広く浅く理解するには良いと思う。ただ、一軒家は売却してマンションや高齢者向け住宅へ転居し、資産については遺言書を残そう、という結論が何度も繰り返されるので、ちょっと飽きる。2025/08/08
ともぞー
0
磯野家(20年後)の面々をモデルケースとした、「家じまい」の指南書。複数の相続人がいる場合や不動産が財産の大部分を占める場合は、遺言の作成を強く勧める内容。相続でもめるパターンとしていくつかのケースを示す際に、フネがなくなった後に波平の再婚相手に連れ子がいる場合とか、フネとの結婚前の前妻との間に子供がいる場合とか、二人の間に子供がいない場合の波平の兄弟の相続分とか、マンガではありえない状況なのに、現実のケースを考えるうえでとても分かりやすかった。2025/06/05
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