内容説明
全国の中学高校の吹奏楽部員、OBを中心に“泣けると圧倒的な支持を集める『吹部ノート』。
目指すは「吹奏楽の甲子園」。厳しい練習に励む日々の中で、書き綴るノートやメモ、手紙、寄せ書き……それらの「言葉」をキーに紡がれた、吹奏楽コンクールに青春をかける部員たちのリアルストーリー。ひたむきな高校生の成長を追いかける。
吹奏楽だけでなく、部活で大会を目指している人、かつて部活に夢中になっていた人、いまなにかを頑張っている人に読んで欲しい。
感涙必至!
【購入者特典コンテンツ】
本書に登場する高校や、吹奏楽コンクール常連校・強豪校の部活での日常風景、練習方法、定期演奏会の様子などを特設Webサイトにて配信します。(購入者特典コンテンツへのアクセス方法は本書にてご確認いただけます。)
【目次】
プロローグ また新たなノートが開かれる
01
先輩たちでも成し得なかった目標へ、課題曲と向き合う
幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部(千葉県)
02
サポートへ回る覚悟を決めた先生との約束
旭川明成高等学校吹奏楽部(北海道)
03
「吹奏楽の甲子園」二度とはできない奇跡の演奏
近畿大学附属高等学校吹奏楽部(大阪府)
04
信頼できる仲間や先生がいつもそばにいてくれた
岡山学芸館高等学校吹奏楽部(岡山県)
05
負け続けた3年間、勝つことで答えを見つけたい
八王子学園八王子高等学校吹奏楽部(東京都)
06
敗退の悔しさを受け止めて、挫折から立ち上がる
東海大学菅生高等学校吹奏楽部(東京都)
エピローグ ノートは閉じられ、また次の物語が始まる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうぴょん
3
娘がオケ部に入ったこともあるし、響け!ユーフォニアムシリーズも好きなので。吹奏楽の名門校とは言え、やっぱり高2で卒部する子も多いというのは本当なのだなぁ…。 運動部とは違い、タイムや点数で競う部活ではないとはいえ、金賞にもダメ金がありで、その悔しさたるやというところなのだろうか。 もうおばちゃんなので、単純に努力している姿だけで泣きそう2025/07/05
卓ちゃん
1
吹奏楽部の名門校には結構、全国の名門の中学校から進学していくんだ。コンクールで負けても、「みんなが『楽しかった』って言ってコンクールを終えられるなんて、もしかしたら代表になるより素敵なことかも。」と言えるのはすばらしい。それにしても、スポーツ部ならいざしらず、吹奏楽部で「強豪校」と呼ぶのには違和感がある。もう、この言葉は定着しつつあるのか・・・2025/04/03
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