100年食べられる胃

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

100年食べられる胃

  • 著者名:比企直樹
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • サンマーク出版(2025/02発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763141873

ファイル: /

内容説明

「生きる」ことは「食べる」ことです。
「生きる力」を高める、一生しっかり食べるための「胃」の話を、
胃がんトップ外科医が教えてくれました。

みなさんは、ご自分の「胃」のことをどのくらいご存じですか?
普段は暴飲暴食で無頓着、年に1回の健康診断で、ときどき思い出す……
くらいでしょうか?

胃には、食物を消化し、全身に栄養成分を送る役目だけでなく、
「食欲」そのものも司ることが、近年あきらかになりました。
消化の第1ステップにして、「食欲」を司る、
人体一の多機能臓器といえる「胃」。
その「胃」の外科手術で国内トップの腕を誇ると言われる比企直樹医師は、
手術において、胃の「ある部分」を残すことが、
手術後の健康と食欲を守ることを明らかにし、
その新しい手術方法を開発した医師。
3000をゆうに超える胃を見て、触れて、
誰よりも胃の真価とケアの大切さを知る医師が、
人生100年時代を健やかに生きるための、
胃とのつきあい方を教えてくれました。

胃そのもののことはもちろん、
病気のときの食べ方や、「筋力」を保つ方法もお伝えしています。
一生「食べられる」を守って元気に生きる秘訣がつまった本書。
ご自身はもちろん、ご家族の健やかな毎日のために、お役に立つこと請け合いです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

明るい表通りで🎶

46
食べることは、生きること。食べたいという欲は、生きたいという欲。おいしく食べて、自分らしく生きるための胃の話。癌で胃を安易に全摘してはならない訳。グレリンを分泌する餃子ほどの大きさの上部を残す。胃癌の原因の多くは「ピロリ菌」。一度ピロリ菌に感染して荒れた胃は、年に一度の検査を怠らない。人生を終えるその瞬間まで、自分らしく、幸せに生きぬくために、胃の健康に取り組むことを学んだ(≧∇≦)b2025/04/25

HMax

31
「食べる力は生きる力」のサブタイトルに惹かれて借りましたが、胃がんに的を絞った内容でした。胃がんになって胃を全摘して全快した後に亡くなってしまうのは、胃の上部にある「胃穹窿部」も取ってしまうため。ここで食欲を司るグレリンというホルモンが分泌される。定期健診は大事です。2025/05/10

kamekichi29

4
生きていくために、胃がどれほど重要かということを解説。胃がん治療の現在・未来についても色々。2025/07/25

Go Extreme

2
胃の機能と構造:グレリン分泌 消化機能 蠕動運動 胃酸分泌 胃弯曲部 噴門 幽門 胃体部 胃がんと治療法:ピロリ菌感染 亜全摘手術 内視鏡手術 化学療法 放射線療法 除菌治療 早期発見 食事管理:栄養管理 サイクルメニュー 食欲維持 小分け食 良質タンパク質 オメガ3脂肪酸 胃の不調と対策:逆流性食道炎 消化不良 食欲不振 ストレス 高脂肪食 糖質過剰 ピロリ菌検査 筋肉と健康維持:筋力維持 サルコペニア フレイル 抗重力筋 歩行運動 生活習慣:食習慣改善 運動習慣 健康診断 定期検査 医療連携 食事姿勢2025/03/22

ムーミンママ

0
胃の大きさと食欲は関係がない。胃の上部を少し残しておくことで、食欲が無くならず食べることができる。セカンド・サードオピニオンは大切だと思った。 本の内容も良かったが、それ以上になんだか本からあふれ出るお人柄の良さ?というのが滲んでいるように感じました。2025/08/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22430187
  • ご注意事項

最近チェックした商品