内容説明
パピーウォーカーの元で育つ、カンタ。ある日、自分が盲導犬の候補犬であることを知り、動揺する。大好きな家族と別れるなんて!涙と笑い、約1年間の心温まる成長物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨシ
9
パピーウォーカーに預けられた盲導犬候補犬のカンタ。「(自由が無くなる盲導犬になるなんて)かわいそう」と通りすがりの人に言われて…盲導犬の意味や意義を犬の立場から描いた児童書。可愛いらしい表紙で子どもたちも手に取りやすく、人気がでそう。2025/05/03
はるる
7
盲導犬候補のカンタが1歳になるまでの心の動きを、まるで人間の子供のように描いた作品。盲導犬になんてなりたくない!と、わざと悪いことをしてみたり、やっぱり褒められるとうれしかったり、うちの犬も(盲導犬ではないけれど)反抗期があったなぁと、そうそう息子や娘たちにもこんな時期があったなぁと、しみじみとしながら読んだ。人間でも犬でも、幼少期の微妙な心の揺れを書くのが、草野あきこさんは抜群にうまい。2023/07/18
ゆい
2
最初盲導犬になりたくなかったけれど決心して盲導犬になるお話。2025/07/30
sora
0
小2 おすすめ★22024/12/31
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