余命4か月からの寓話

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余命4か月からの寓話

  • 著者名:森永卓郎/倉田真由美
  • 価格 ¥1,573(本体¥1,430)
  • 興陽館(2025/02発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784877233334

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内容説明

イソップを超えた!日本で初めての本格寓話集。
メディアで話題集中!
森永卓郎の余命4か月告知から一気に書き上げた読むだけで背筋が凍る意味がわかると怖い「寓話」集。
「私が本当にやりたいのは、子供向けの童話よりも、大人向けの寓話なのだということに、いまさらながら、気づいてしまったのだ。そこで生まれたのが本書ということになる。」
「日本一の寓話作家になろうとしていて、今年は2冊書きました。」
「今、創造性の泉が湧き出ていて、日本初の寓話作家になろうと思って取り組んでいる。」
「イソップは生涯で700話で作ったんですけど、駄作を除けば30作しかない。私は56作あるので、もうすでにイソップを超えてます。」(『余命4か月の寓話』28話収録)
森永卓郎が熱い思いで語る『余命4か月からの寓話』。余命4ヶ月告知から一気に書き上げた28の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読特

42
ライオンの王様にカエルの王子様。医師のヤギ先生に新人歌手のウサギちゃん。黄色いサルにほおばるリス。小作農のタヌキさんにキツネのお代官様。ニンゲン村に移住したイヌにアニマル村に残ったオオカミ。ブタメンのブーちゃんに嫌われもののブタエモン。夢などもたないイノシシに浮世絵を集めるカバさん。リスキリングするカメ。…ニュースの裏側を突き、社会制度を風刺する。正直ピンと来ないものもあるものの、一話一話が微笑ましい。さぞ楽しみながら書いたのだろう。残りの命の過ごし方。寓話作りを老後の趣味の定番にし、遺作を歴史に残す。2025/07/01

読書は人生を明るく照らす灯り

16
📕読んだ理由📕森永卓郎さんの童話愛を学びたい 📘読んだ感想📘学校の授業で取り上げて欲しいくらいの内容。倉田さんのイラストも可愛く、短編なのでさくっと読めて学びも深い 📗読んだ後の行動📗童話をもっと読む。童話から学べる事を即実行する 2025/05/08

ひみこ@絵本とwankoが大好き♪

13
読みやすいがいろいろと考えさせられる話だった。あとがきの倉田真由美さんの言葉が胸を打った。改めてご冥福をお祈りします。 (今、話題のトランプ関税の話に似ている寓話もあってやっぱり森永卓郎さんはすごいなぁと改めて感じた)2025/04/22

tomomo

13
図書館本 森永卓郎さんが作られた、大人向けの寓話 意味がわかると怖い世の中の真相 私が無知で??なお話もあったけど、倉田さんの挿絵も可愛く、読みやすい1冊 「テレビ界のオキテ」はタイムリー TVを信じるのは止めよう。。って思う… もっと色んな寓話、書いて欲しかった 森永卓郎さんのご冥福をお祈り申し上げます2025/02/11

シビップ

5
余命幾ばくもないと言う理由で忖度した感想を書きたくないのでハッキリ言いますが、あんまり面白くなかったです。 「あんまり」なのは第3章の最初の話、あれは良かった。若き日の自身がモデルなのか、とても優しい話だった。2025/05/21

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