内容説明
犬の哲学者とは?
樽の中で暮らす。。。
ネズミに学ぶ
奴隷から哲学者に!
「ストイックに生きる」ことは、自分に厳しいだけの生き方なのだろうか?キュニコス派のディオゲネスから、ゼノンらの初期ストア派、パナイティオスらの中期ストア派、ローマ時代の後期ストア派、すなわちセネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウスの思想を紹介。初期、中期、後期の特徴を分析し比較し、「ストイックに生きる」という意味を探る
第一章 自然にしたがって生きよ――キュニコス派
第二章 時代が求める新しい哲学――ストア哲学の誕生
第三章 沸き立つローマの市民――ストア哲学の伝承
第四章 不遇の政治家――セネカ
第五章 奴隷の出自をもつ哲人――エピクテトス
第六章 哲人皇帝――マルクス・アウレリウス
終 章 ストイックに生きるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
11
【概要】ストア派の前身たるキュニコス派に始まり、マルクス・アウレリウスまでのストア派の展開を解説する。【感想】樽に住み物乞いをしたディオゲネスの足るを知る在り方、外部環境に惑わされずに精神の自由のみが重要だと説いたエピクテトス、皇帝と哲学者の二重生活に苦心したマルクスと哲学者のエピソード、時代背景とともにストア派の思想を概観する。理論よりも実践を重んじ、いかに善き生・幸福を実現するかに砕心する。ストア派と現代の自己啓発、心理学の共通点を指摘する著作が出るのも納得だった。2024/01/14
Hiroo Shimoda
11
ストア派の理念が現代日本で必要とされるのは、外部環境に揺らされず、心の内側の平静を重んじるからだろう。2020/09/25
刳森伸一
5
キケロ、セネカといった有名な哲学者の書物を紐解いても、長い時間をかけて変容していったストア派の全体像を掴むことは難しいが、この本はその基礎となると思う。(私のような)一般人向けなので、専門志向の方には物足りないかもしれないが、ストア派の流れと本質部分に触れられるのは貴重だと思う。2019/04/16
むらむー
2
セネカやエピクテトス、マルクス・アウレリウスの著書を読む前に、彼らの時代背景やストア派が生まれる流れを把握したくて読みました。 期待通りの内容て、ストア派の考えに関係がある人物がたくさん出てきて、自分の中ではうまく整理できたと思っています。2025/08/14
けだまこだま
2
ストイックの語源はストア派。細かいところは読むの諦めてしまったが、老子との共通点を調べたいかも。2025/07/27




