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内容説明
▲行動経済学を教養として学ぶ
〇行動経済学を仕事や生活で活用する
行動経済学を仕事、人間関係、日常生活の中で使いこなすための本ができました!
「行動経済学の理論は知っているけれど、どのように活用すればいいかわからない」
「行動経済学はマーケティングに使うもので、自分の仕事や生活とは関係ない」
こんな疑問や課題を感じている方は多いのではないでしょうか。
でも、それではもったいない!
「使い方」さえわかれば、行動経済学は幅広い分野で問題解決ツールになるのです。
本書では、
「指示がコロコロ変わる上司」
「なんでも人のせいにする同僚」
「自信過剰な部下や後輩」
など仕事でよく遭遇しがちな「困ったシーン」や、
「『限定』や『大人気』という言葉に弱い」
「セール品に飛びついて後悔する」
「ネット通販で買いすぎてしまう」
といった買い物の失敗、
「夫婦の家事分担に不満がある」
「子どもが言うことを聞かない」
などという家族や子育ての悩みまで、
仕事や人間関係、日常生活の中で誰もが感じがちな
「身近なあるある」を多数具体例として提示し、
行動経済学を活用した目ウロコな解決法を詳しくお伝えします。
行動経済学を「教養」や「学問」として
学ぶだけで終わらせてしまうのではなく、
「使えるツール」として身につけていく。
そのためにぜひ、本書を活用していただきたいと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる坊
14
人は自分が思うように動いてると思っていても、 ほんとは無意識のうちに選ばされてるんやな〜って思った。 本書に出てくる用語と内容を覚えて、実生活に役立てたいと思う。2025/04/08
ココロ
9
★★★ 行動経済学=心理学+経済学だから当たり前といえば当たり前だけど、前半は昔心理学の本で学んだことがある内容だった。後半の自分の動かし方や他者との関わり方で使えそうな理論は勉強になった。 全部の理論を覚えるのは難しいけれど、人間には無意識に作用している多くの理論があることを知っていると、自分との向き合い方や職場の人間関係で上手く使うことができるかなと思った。2025/04/27
ルル
6
読了後、自分が消費活動をしている最中の目線、目の置き所が変わってきます!2025/05/21
srmz
5
私たちの行動はマーケティングにより誘導されているということは皆知っていることだと思う。 本書では、行動経済学を知ることで、 選択・判断の質を高めて、 自分の生活を豊かにしてくれる一冊😊 また学ぶことで、 マーケティングにも活用ができるため一石二鳥✌ 例えば、 アンカリング効果(他人と比較してしまう)や バンドワゴン効果(みんなが選択していますという情報を伝える )などを知っておくことで 周りがこうだからではなく 自分はこういう考えだから と適切な判断ができるようになる。2025/03/30
かつばやし
1
・選択肢が多すぎることでその選択を先送りすることや、選択すること自体をやめてしまうことを決定麻痺と呼ぶ。人間は1日あたり最大で3万5000回もの意思決定をしている。決断することが多すぎて嫌になってしまう現象は決断疲れと呼ばれ、決定麻痺の前段階として陥りがちな状態として知られている。 ・私たちは何かをコンプリートしたくなるという欲求を持っている。これはオヴシアンキーナー効果と呼ばれる。 ・何かが起きた後で、事前にそれを予見していたかのように思い、自分の考えが正しいと考えることは後知恵バイアスと呼ばれる。2025/04/13