K-POPはなぜマイノリティを惹きつけるのか クィアとアイドルの交差するところ

個数:1
紙書籍版価格
¥2,640
  • 電子書籍
  • Reader

K-POPはなぜマイノリティを惹きつけるのか クィアとアイドルの交差するところ

  • ISBN:9784309231518

ファイル: /

内容説明

ファンダム、推し活、BL、ジェンダー……。世界中を席巻するK-POPの魅力を、「クィア」という切り口で読み解く画期的評論集。小説家、研究者、活動家など、さまざまな書き手が結集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sho / right27

2
校正が行き届いてないのか若干の読みづらさがある(ソテジワアイドゥルは「Sotaeji and Boys」表記なのにf(x)のAmberは韓国語読みの「エンバ」表記、ボーヴォワールの引用が日本語版に準拠してない、等)。KPOPファンによる二次創作、特にクィア+rps(ナマモノ)=クィアペスを論じた章が多くて意外だった。制服を着た女性アイドル(というコンセプト)を嫌悪してそうでないものを好きになったつもりだったが、当時好きだった2NE1、f(x)等が例外だっただけで、韓国では違う捉え方があったようで興味深い。2025/02/06

Kb54081271Kb

1
女性アイドルは女性が、男性アイドルを男性が推す。そんな時代の中で近年隆盛を誇るK-POPの各グループたちを「クイア」の切り口から分析した本。面白いけど、とにかくカタカナ表記が多いのは、時代の変化に日本語がそして日本社会が追いついていない証拠? 2025/03/07

セイ

0
Kpopをミリしらな状態で読み出したので、かなり難解であった。kpopがクィアに対して戦略的なプロデュース活動をしていることを紹介するのかとおもいきや、そうではない(アイドル自身はそうではない、と本書は買いているようだが、事務所的には果たして…?と首を傾げる) クィアについて自分の理解が浅すぎて議題とするところもややちんぷんかんぷんであった。 ただ、いささか強引な結びつけに感じられる場面も多かった気がするが、それは韓国社会を知らないためのものこもしれない。2025/05/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21898617
  • ご注意事項

最近チェックした商品