キネティックノベルス<br> 凍てる輝きとペペロンチーノ

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キネティックノベルス
凍てる輝きとペペロンチーノ

  • 著者名:城井映【著】/朱坂明紗【画】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • パラダイム(2025/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801525108

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内容説明

「いまさらわたしたち、 離れたりなんかできないよ 」
突然、すべての言葉がわからなくなってしまった少女、汐梨。最初は困惑するも、空気を読んでやり過ごす日々をおくっていた。
ある日、汐梨は楽しみにしていたイベントに参加できなくなり、言葉がわからないフラストレーションに直面し、孤独へと追い詰められてしまう。 そんな中、汐梨の耳に突如言葉が舞い込んでくる。言葉の発生源は、隠し教室の冷凍庫に身を隠していた 謎の美少女、梗佳だった。
そして、お互いがお互いの足りないものを埋めるように、ふたりだけの世界がつくられていく。秘密を抱える梗佳と言葉すべてがわからない汐梨……ふたりの運命は?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サキイカスルメ

12
お母さんと喧嘩して家出騒動を起こした後に、言葉も文字も理解できなくなってしまった汐梨。それでも開き直って過ごしていた彼女は、調理実習室の奥に引きこもる謎の美少女梗佳と出会い、彼女の言葉だけは理解できて。ちょっと不思議な少女たちのラブストーリー。シチュエーションの共依存ですね。汐梨は誰の言葉もわからないという孤独、梗佳は全てが怖くなったゆえの逃走からの孤独、抱えているものは違っても強く感じた孤独が共鳴し、2人の仲を発展させていったように感じました。可愛さとドロドロが入り混じった描写が好きです。2025/04/03

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