内容説明
暮らしをコンパクトにして「物」を減らした60代。
それから10年――
今後の人生を見据えるなかで、いま、手放すべきものは何でしょうか?
健康を保つレシピや、安全な住まいの整え方、そして両親の介護や終活について……。
食と栄養の第一線で活躍してきた著者から学ぶ、しがみつかない暮らしのためのヒント集
目次より
・70歳を過ぎたら「三食いつも全力で」は卒業です
・「家族のため」より、自分を大切にするために作る
・体の変化に合わせて食べる――歯と骨の話
・「ボケるわね」と思って暮らしましょう
・もし、あなたがつらい状況にあるなら
・総白髪にあこがれて
・疲れないキッチンを作りましょう
・睡眠の「お供」を持ちましょう
・持っているから、狙われる――自分の身を守るために
・親は変わっていくもの――嘆かない介護
・きょうだい間のトラブルは老後が本番!
・実家じまいのタイミング
・理想のお墓を探して
時間は元には戻らないのですから、嘆いても、不安になっても、仕方ないこと。
心軽やかに暮らしたいなら、「前向きにあきらめる力」を身につけましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さちこ
42
介護食で何より大切なのは介護する側がしっかりと食事を摂ることだそう。他にも心と体を健やかに保つ為のヒントがぎっしり詰まっていた。2025/04/24
布遊
20
大事なものから手放すって、なかなかできないこと。わたしは、何回か考えてようやく手放すことができたものが多い。2025/04/23
ごへいもち
13
読んだばかりなのに特筆すべきことはあまり覚えていない2025/03/25
ヨハネス
9
「つながりごはん」と命名された料理法、下ごしらえしておいた素材を簡単アレンジとか、3食分一度に作るとか、若い頃でさえ考えたけど実行できなかった。元々料理の専門家だからできるのか。プラスチックのまな板を使う著者が娘からイチョウのまな板をプレゼントされ喜ぶ、素直な専門家さんだ。水野南北が食事から性格や運勢を読み取ったそうなので著者が調査したら、性格や行動パターンの傾向が食事からはっきり見えたという。これを詳しく知りたい。補聴器を嫌がる母親にラップの芯を通じて話しかけるとよく聞こえるらしく会話の必需品に。2025/03/26
てら
4
図書館本。終活の話だった。2025/08/05




