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内容説明
本書は、『経済セミナー』734号(2023年10・11月号)の特集記事のみを収録しています(連載等の他のコンテンツは含まれていません)。【バブルとは何か?】「市場が過熱して人々が殺到し、価格が暴騰する。その後、何らかのきっかけで価格が急落し、経済・金融に深い爪痕を残す」。本書では、そんな「バブル」に注目。バブルはいかに生まれ、崩壊するのか? 一体、どんなバブルが危険なのか? そもそも、バブルとは何なのか?かつての日本のバブル崩壊の経験、アメリカのITバブルや世界金融危機と不動産バブルなどの歴史的事例を振り返りつつ、現在に至るまでの政府・中央銀行での政策実務に関する議論を紹介。さらに、経済学でバブルの何がどこまで明らかになっていて、どのような政策的示唆が提供できるのかについても徹底解説!・【鼎談】バブルの経済学がめざすもの/青木浩介×櫻川昌哉×陣内了・バブルはなぜ起こるのか?――貨幣と仲介の視点/渡辺誠・日本はバブルにどう対応したか?/白塚重典・金融政策はバブルにどう対峙すべきか?/池田大輔・バブルはどう実証されてきたか?/山本庸平