中公文庫<br> ミミのこと 他二篇

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中公文庫
ミミのこと 他二篇

  • 著者名:田中小実昌【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 中央公論新社(2025/02発売)
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  • ポイント 275pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122076211

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内容説明

あの夜、ミミはどこからはいりこんできたんだろう――。
パンパン狩りから逃げてきた耳の不自由な女性との純愛「ミミのこと」。
戦災孤児を集めて暮らす「浪曲師朝日丸の話」。
上記の直木賞受賞作に候補作「自動巻時計の一日」を併せて収める。
戦後の混乱期を生きる人々を、鋭くも温かい筆致で描いた全三篇を一冊にした初の作品集。〈解説〉滝口悠生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tsu55

14
コミさんは、時々11pmなどに出てくる変なオジサンという程度の認識しかなくて、今回が初読み。 酒場で酔客の思い出話のような繰り言のような話を聞かされているような感じだけれど、それがなぜか嫌な感じではなくって、むしろ僕と波長が合っているのか、心地よい。 表題作の「ミミのこと」は見当違いかもしれないけれど、アダムとイヴを連想した 。2025/08/05

ちゃんぷる

2
読書の秋もなんのその、まじで本読んでねぇ。そんな中とりあえず読み終えた一冊。んー、嫌いじゃあないけどなにを読んだのかはよくわからないな(笑)解説にあった通り飲み屋の与太話感はあるものの、私小説的なところもあるのか妙なリアリティがある。今後戦後の温度感をここまで書き切れる本って出てこないんだろうな。表題作は誰も幸せになれなかったけど、そうだろうなと思ってましたよ…。2025/10/24

でろり~ん

1
そですか、生誕100年。25年前に亡くなっているってことは享年75。ま、長生きの方ですよね。なにかヒントになるような実際の出来事もあったんでしょうけど、この作家はユニークさの距離が長いというのか、ズレ方が面白いですよね。3つ目のは、なんでしょう。ジェイムズ・ジョイスを意識したような部分もあったんでしょうか。哀愁、なんでしょうかね、この作家の特徴は。知らんけど。2025/10/18

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