ゲームセンターを10倍おもしろくした本!(伝説のアーケードゲーム誌『ゲーメスト』の回顧録が登場!)

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ゲームセンターを10倍おもしろくした本!(伝説のアーケードゲーム誌『ゲーメスト』の回顧録が登場!)

  • 著者名:石井ぜんじ
  • 価格 ¥2,979(本体¥2,709)
  • standards(2025/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784866367170

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内容説明

1986年4月~1999年9月の期間、新声社より出版されていた
アーケードゲーム雑誌『ゲーメスト』について、当時の編集長であった
石井ぜんじ氏が振り返った一冊です。



ゲーメストの創刊から、月刊化、マルゲ屋1号店のオープン、
ストリートファイターIIの全国大会……毎号のように発行部数を延ばした、
格闘ゲーム全盛期のゲーメスト。

ゲーメストという雑誌がどのように作られていたか、
いかに特殊な環境で作業が行われていたか、ライター、編集者、上層部の思惑は
どのようなものだったのか……そのあたりの諸事情を、
石井ぜんじ氏が自らの視点で解説します。

売上が絶好調なゲーメスト本誌とともに、新声社はさまざまな雑誌を
複数立ち上げ、マルゲ屋の出店数も続々と増やしていきます。
そして自社ビルも建設し、さらなる拡大を目指しましたが……。

本書では、石井ぜんじ氏による回顧録以外に、
80年代ライター、90年代ライター、女性ライター、ゲーメスト編集者と
座談会を行い、当時の貴重なエピソードや、今だからこそ語れる体験談など、
膨大な関連情報も収録しています。
また、ゲーメスト本誌全刊の内容紹介も収録しました。

格闘ゲームの画期的なゲームシステムと、その攻略の困難さ。
さまざまな角度から語られるゲーム雑誌の制作、事業拡大への展望など……。
それぞれ単体では見えてこなかった、ある特殊なゲームメディアの姿が
浮かび上がってくる……そんな本になっています。

『ゲーメスト』という一風変わった、ちょっと暑苦しいゲーム雑誌と
人生のひとときを共にした人ならば、ぜひとも一読していただきたい一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nobuem

3
自分は格ゲーブーム前のゲーメスト読者だったので当時を思い出しつつ読めたのは最初の半分くらいだったが、当時のゲーム文化を生々しく知ることができるという意味ではとても貴重な資料。 ついでに新◯社のダメダメっぷりも生々しくわかるという。 石井ぜんじ氏、一介のアーケードゲーマーからライター、編集長になったという経歴なのに、上層部とライター間の調整ができたり、ゲームメーカーとの関係維持ができたり、「ブランド構築と維持」を考えて仕事ができたり有能すぎるんですけど。 身近にこんな若者がいたらうちの会社に来てほしい。2025/06/30

niz001

2
ゲーメストの歴史とその裏側。石井ぜんじさんの苦々しい思いがほんのり透けてる。対戦格闘ブームは部数を伸ばした代わりに寿命も縮めたと思うんよ。濡れ衣多いなw。2025/02/19

K

1
昔の対戦ゲーム攻略誌はゲーメストかネオジオフリークかだったなぁ。今でこそEスポーツや配信者がいるけど・・・。ライター主導の雑誌ってなかなかおもしろい運営だわ。2025/04/21

shibacho

0
「はじめに」にもあるが、筆者によるゲーメスト・新声社史観であることに留意しつつも80・90年代のゲームセンターを知る資料として価値はあると思う。個人的にはゲーメストでbeatmaniaに代表される音ゲーの取り扱いが小さいのは何故だったのか、という問いに答えていた所とか、サイキックフォース2012のゲーメスト大賞騒動とかにも触れていたのは評価ポイント。でも誤植(例:インド人を右に)に関しての扱いがほとんどなかったのは編集長としてネタにしてはいけないという矜持があったのかもしれない。2025/07/17

mekatamatama

0
ゲーメストにはお世話になったわー。 G-MODEL荻窪も夜に通ってた。ガレッガクリアしたゲーセンだったはず2025/05/10

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