内容説明
著者自らが身銭を切って全国の霊能者を訪ね、徹底検証した傑作ルポルタージュ。霊能者には何が視(み)えるのか? 本物は存在するのか? ●知人の紹介で、神奈川県の山奥に霊能者を訪ねた著者。待っていたのは「ライオンの守護霊に護られている」と語る、ライオンの被り物を身につけた奇妙で不思議な“先生”だった――。 〈CASE.1〉“獅子”の力を宿した能力者 ●懇意のバーテンダーが、定期的に霊能者のカウンセリングを受けているという。そのツテから京都から自宅に“先生”を招き、意外とためになる先祖供養の作法を聞いた著者。後日、仲介者の経営するバーで、科学ではどうにも説明のつかない事態に遭遇することに……。 〈CASE.3〉京都からやってきた出張霊能者の実力は!? ●著者が、目に入れても痛くないほど可愛がっている飼い猫の小鈴。ある日、ペットと対話してその気持を伝えてくれるという動物専門霊能者の存在を知り、突撃することに。果たして小鈴の本音は? 〈CASE.16〉愛猫の本音に迫る!? ペットを霊視してみたら……。 ほか、関西で暗躍する“夜の蝶”、凄腕と評判の秋田のイタコ、勝手に守護霊を視てくる大阪のおばちゃん、“天使の使い”を名乗る美少女系霊能者、山陰の「怖場」を語る魔女っ子……など、ひと癖も、ふた癖もある面々とのセッション。そしてついに科学では、どうにも説明のつかない事態に遭遇する!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
モモ
41
興味深い一冊。自ら「霊能者」と名のるなら本当だと思っていたが、意外とそうでもないことに驚いた。確かに、見えないと何とでも言えそう。そんななかにも存在する本物。何となく偽者は報酬が高く、本物の人は安めな感じ。私が知っている本物の人は、やはり報酬はほとんど取らない。誰にでも当てはまる適当なことを言われて、何万円も取られたらいやだなと思いつつ読了。2025/05/28
kazitu
33
霊能者を何人も調査した結果、本当に本物はわずかという悲しさ。1時間に相談料2万も取るなんて、ぼったくりだ。人の弱みにつけ込む霊能者には、気をつけるべし。😕 2026/04/27
onasu
15
ホンモノの霊能者を探して20年という、正にライフワークから厳選(?)の20編! ライターという仕事柄かネタには困らないそうだが、当然、早々視える人に当たる訳もなく(判断ミスもあろうが)、それも含めての活動だが、外れが続いて出費も嵩めば萎えることも。 自分の関心は野次馬程度で、ホンモノか否かを問わず、相談者の助けになっているなら、それはそれで、というスタンスだが、著者の長年の継続には脱帽。 一話一話はおもしろく、これはというのも収録されているが、外れの連打には少し辟易も、おもしろく読んでこられました。2025/06/23
hnzwd
14
全国の有名な霊能者に実際にあってきての体験記。本物っぽい人からインチキくさい人まで含まれていて面白い。ダメ霊能者を指摘する内容が多めですが、嘘ばっかりだ、と茶化す感じは無いので、そこまで嫌な感じはしないかな。「あぁ、これか。。」「このパターンね」という感想の中に、本物に会ってみたい、という期待感を感じるからでしょうかね。2025/05/31
XX
8
著者の姿勢は良いし意気込みは分かるけど、どれも「まあそうだよね」という内容になるので半分くらい読むと少し飽きる。こういうのって受ける側がどう解釈するかどうかがすべてだと思うし。一番面白かったのは、魔女っ子が仲間内の会合で「生まれ変わりのシステムはもう終わった」って話しているっていうやつ。斬新だなあ。2025/04/22
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