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内容説明
戦後文学の代表的作家として大江健三郎が終生敬愛した作家、大岡昇平。同時代を東大仏文科で過ごし、別の道に進んだ批評家、蓮實重彦。影響を与え、与えられた異才と「沸騰的な」時代から、新たな読みを試みる、大江健三郎論の新たな地平。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうくん
1
フランス文学者による 大江健三郎 これめちゃくちゃ名著、かなり面白い 大岡昇平と大江 蓮實重彦と大江 それからドストエフスキーやラブレーやら、古典の文学との関係づけの中で論じられてていい 大江そのものがかなりの知識人であったから、そのアカデミックな部分や政治的姿勢の全貌を知ろうと思えば、こういうことになるだろうな2025/07/22
Go Extreme
1
戦争と記憶: 敗戦 戦争体験 戦場心理 レイテ戦記 戦後社会 トラウマ 想像力 戦争記憶 歴史意識 反戦 作家と作品: 大岡昇平 大江健三郎 胡適 魯迅 蓮實重彦 芽むしり仔撃ち 万延元年のフットボール 同時代ゲーム 個人的な体験 文学ノート 思想と批評: アイデンティティ 自己編集 民主主義 社会批評 精神風景 ナショナリズム 表現技法 詩的表現 文化的批評 想像と現実 社会的背景と影響: 高度経済成長 学生運動 社会不安 文化的断絶 教育制度 子供視点 世代間対立 戦後復興 社会変革 文学の機能2025/03/30