おいしそうな文学。

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おいしそうな文学。

  • 著者名:群像編集部【編】
  • 価格 ¥1,254(本体¥1,140)
  • 講談社(2025/02発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065384428

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内容説明

物語は別腹。

29名の豪華執筆陣が綴る、古今東西の文学作品に登場する一品と、忘れられない読書体験。
読書欲と食欲をそそられる三ツ星<食×文学>エッセイ・アンソロジー。


物語の美食家たちを虜にした全29品。
その味は、読んでみてお楽しみ。まずは一口召し上がれ。

江國香織、枝元なほみ、粥川すず、木村衣有子、くどうれいん、斉藤倫、最果タヒ、向坂くじら、関口涼子、武塙麻衣子、田中知之、崔実、中条省平、土井善晴、奈倉有里、野村由芽、花田菜々子、原武史、原田ひ香、平松洋子、藤野可織、穂村弘、堀江敏幸、益田ミリ、町田康、三浦裕子、宮内悠介、宮崎純一、山崎佳代子
(執筆者一覧・50音順、敬称略)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

115
推しの奈倉有里さんも書いてたので。 食に関して書いてある文に対するエッセイ。 とんがった人多し2025/06/16

シナモン

88
返却期限が近づいてサラッと読み。表紙のワンがかわいい☺️武田百合子さん、読んでみなくては! 2025/05/21

pohcho

57
食べもののエッセイかと思ったら、食べものが出てくる文学についてのエッセイ集だった。表紙がめちゃかわいくて見るたびにニコニコしてしまう。最初は江國さん。庄野文学のおいしそうなものがたくさん書かれていて、読むだけで気持ちが上がる。武田百合子さん人気だけど、江國さんの「きらきらひかる」を取り上げている方もお二人(ミントジュレップ!)大好きな「ペリーヌ物語」は原田ひ香さん。「苦界浄土」や「野火」など硬派なものも印象深い。2025/04/08

はっせー

56
「本と共に残るおいしい記憶」本書は29名の豪華執筆陣が綴った文学に登場した食べ物の記憶をまとめたものになっている。皆さんの印象に残っている本と共に残るおいしそうな記憶はなんですか?通読後に思うことは、最高な読書体験であったということ。各作家さんが語るおいしいそうな文学体験は、読んでいるこちらまでお腹を空かせてしまう😂江國香織さんの庄野潤三さんのおいしい記憶が出てきたり、枝元なほみさんの記憶は『苦海浄土』に出てくるお刺身についてだったりと、いろんな所においしい記憶って潜んでいるんだなと思った!2025/03/01

ひさか

38
群像2024年10月号掲載の29編の食べものをテーマにしたエッセイに書き下ろしの漫画100年前の台所を追加して2025年2月講談社刊。群像の意気ごみが伝わってくる内容だ。食べものを扱った作品や作家を題材にしたものが多く、それらへの一言が楽しい。トップにある江國香織さんの充実した人生の象徴はこれひとつで、十分すぎるほどの気づきが得られる。漫画もスパイスが効いていて楽しい。2025/06/28

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