思春期の「つながる気持ち」はどこへ行く?---学校に行きづらい子どもとネット・ゲーム・SNS

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思春期の「つながる気持ち」はどこへ行く?---学校に行きづらい子どもとネット・ゲーム・SNS

  • 著者名:関正樹
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日本評論社(2025/02発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784535564312

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内容説明

学校に行かない子どもが再び誰かとつながり、居場所を取り戻すために。児童精神科外来で考えるネット・ゲーム・SNSとの向き合い方。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソーシャ

5
自身もゲーマーの児童精神科医がSNSやVtuberなど最新の流行のメディアを紹介しながら、それが子どもたちの居場所としてどのような役割を果たしているのかを論じた一冊。実際の症例を通じて、児童精神科医がどのように診療を行っているかがイメージできる一冊ですが、どの事例も保護者の理解が早く、どんな説明のしかたをしているのか知りたくなります。2024/12/15

かおりーぬ

3
まさに思春期に入った息子の成長ぶりに悩み始めたため読む。今の子どもたちの現状に知識がないと、自分の時代のまま子どもを縛りすぎ不利益を与えてしまうと感じた。自分も今の時代に思春期だったら、息子と同じようにするかもしれない。SNSは自分も使っているし、理解していると思っても、子どもたちの使い方とは少し違うのかもしれない。知識としてあるだけでも子どもを理解することに繋がる。今年の本で最新だと思うので本当にありがたかった。2024/10/14

みかん。

2
学業に対する不適応が社会に対する何らかの不適応と結び付く、という一定の仮説がある。たとえば現代社会とは情報化が進んだ知識産業社会だからだ。2025/06/24

つくし

0
ここ数年で交流の範囲や方法が実に多様化してきていて、まずは「画面の中で展開される」とはいえ全く性質の異なるそれぞれのコミュニティの様子がなんとなく掴める本なのではないかと思う。問題や課題が浮かび上がってきた時ばかり危険因子として話題にされる印象があるけれど、それぞれのコミュニティはもはやひとつの居場所であったり、日常であったりすることがわかる。2024/08/25

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