内容説明
昭和が100年目に到達する2025年。日本地図や都道府県図、年表、統計データから100年の移り変わりを振り返る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
145
今年は、昭和100年なので、色んな記念本が出版されそうです。本書は、地図、この100年で人口は大幅に増加していますが、逆にこれからの100年は、凄い人口減少になりそうです。 https://www.heibonsha.co.jp/book/b656995.html2025/03/14
KAZOO
96
わたしは地図帳を見るのが好きで、5年ごとに基本地図帳を手に入れているのですが、このような地図帳が出て楽しめました。各県ごとに昭和元年と令和7年の市町村や人口や男女比などを比較して示してくれています。また各県ごとの年表なども示してくれて参考になります。昔の地図帳はかなり細かく示されていて戦略的な位置づけもあったのでしょう。2025/03/11
がらくたどん
60
ご紹介に感謝♪昭和元年(1926年:ただし実質は12月の7日間だけなので典拠は大正13年の『日本地図帖』)と令和7年の日本地図を併載した「昭和100年」記念出版系列の地図帳資料集。やっぱり植民地には目が行ってしまう。南西諸島は日清戦争で割譲された台湾、北海道は日露戦争で割譲された樺太。この明治後半の国内の国盗り合戦ではない近代的な戦争とその「成果」としての初めての領土拡大・入植統治国体験の大きさを想う。「なんか列強っぽいじゃん♪」ってこの地図を眺めた人たち結構いたんだろうな。もう一度は考えないで欲しいかな2025/04/26
竹園和明
33
読メで見かけ、地元図書館にもあったので借りてみました。各都道府県ごとに、昭和元年の地図と令和7年の地図が並んでいて、昭和元年のページにはその時点の市町村名が記載されてます。各都道府県とも合併を繰り返して今日の姿になったのであろう事がわかって面白かったけど、昭和元年の地図は字が細かくて見えましぇん😂。東京って昭和元年時点では東京市と八王子市の2市しかなかったんですね!。2025/05/10
ris3901
4
見開きに一都道府県、左側には昭和初期の地図、右側には令和の地図が配されており、もとの地名や主な歴史、統計の変化などが盛り込まれていて楽しい。カラーもきれいでコスパ良い。東京と比べて近隣の千葉、埼玉、神奈川は人口がこの100年で激増したのだなあ。2025/04/08