ウソみたいな動物の話を大学の先生に解説してもらいました。

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ウソみたいな動物の話を大学の先生に解説してもらいました。

  • ISBN:9784798072661

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内容説明

大人気「ウソみたいな◯◯の話を大学の先生が解説してみました。」シリーズ第3弾!
今回のテーマは「動物」。一口に動物といっても身近なものから普段は触れ合えないものまでさまざま。
彼らの生態、機能、進化など驚きの事実を鳥取大学の学長となった名物教授が解説!
本書を読めば動物たちを見る目が変わります!

目次
1章 動物たちの不思議な生態
2章 環境に適応する驚きの身体機能
3章 生き物たちの生存戦略
4章 意外と知らない身近な動物の謎
5章 いろいろあります……複雑な親子関係

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ここぽぽ

16
動物の知らない生態と関係性が分かり、好奇心が満たされた。人間をホモサピエンスと捉え、AIとの進化も書かれていて未来の世界も垣間見えました。2025/05/09

JADE

15
図書館の新刊コーナーで手にした本。動物の行動について、最先端の研究を、かみ砕いて解説してくれてる。哺乳類だけでなく、鳥、魚、虫まで、コミュニケーション、環境への適応、子孫の残し方まで、へぇそうだったんかいと興味深く読んだ。遺伝子に結びつけた話は、ちょっと難しく感じたけれど、これだけ多様な生物を、何億年もの時間のなかで育んできた地球って星のすごさを、あらためて感じた。2025/04/06

七月せら

9
小林先生が面白いと感じた論文や、それに関連するご自身やゼミ生の研究を紹介しながら、動物や人間の行動・進化・生存戦略について、先生ならではの考察が語られていきます。「なるほど!」と納得させられる場面が多く、読みごたえがありました。「先生!」シリーズのような語りかけるスタイルとは少し異なり、やや改まった講義風の語り口で進みますが、その分、学術的な内容にも入り込みやすくなっていると感じます。そして、時折ちらりと顔を出す、いつもの小林先生らしいくだけた語調に、思わずほっこりさせられました。2025/08/01

☆ひとこぶラクダちゃん☆

5
最先端の研究が明らかにした、生き物たちの知られざる能力と社会性を大学教授が解説しています。驚いたのは、ホモサピエンスの3人に1人はトキソプラズマ(寄生虫)が脳内に入り込んでいる…。高い確率で愕然とします。いつどうやって来たのか…。気を取り直して、面白かったのは『トナカイは冬になると紫外線が見えるようになる』動物たちから見た世界は、どんな色や音がするのでしょうか。想像しただけでワクワクと胸がいっぱいになりますね。2025/06/18

マッメ

2
今までたくさんの動物における研究の話を読んできたが、それでもまだ知らないことがたくさんあるなぁと思わせるようなワクワクする話がたくさん詰め込まれていた。「環境に適応する驚きの身体機能」「生き物たちの生存戦略」が特にお気に入りで、コウモリの話が面白かった。コウモリと蛾の軍拡競争のような進化については、コウモリの超音波を利用した補食から逃れるための超音波撹乱、超音波返しなどのさまざまな業を駆使していると知ってワクワクした。著者が終始人間をホモサピエンスと呼んでいるのがすごく好印象だった。とても面白かった。2025/04/29

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