50歳から何を学ぶか - 賢く生きる「教養の身につけ方」

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50歳から何を学ぶか - 賢く生きる「教養の身につけ方」

  • 著者名:池上彰
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2025/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569858685

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内容説明

教養は、すぐには役に立たない「最強の武器」。生きるとは何なのか、人生とは何なのか――。若い頃には少しも思いを致さなかったこうした問いに、年を重ねてきたからこそ我がこととして向き合うことができるのです。忙しく過ぎてあっという間に迎える50歳という節目は、誰にとってもこれからの身の振り方を改めて考えざるを得ない時期。「子供が自立するまでは、とがむしゃらに走ってきたけれど、いったい自分の人生はなんだったんだろうか」「残りの人生で、いったい何ができるのか」「いつまで働かなければならないのか」「このままでいいのか」……これまでの経験や知識を教養に昇華させるためのヒントが詰まった一冊。 ●知識の点在と「知っている」は別 ●まずは書店で棚を眺める ●エピソードから入り、学びを「自分ごと」にする ●教養とは、人間を知ることにつながる ●哲学がトラブル解決に役立つ ●何もしないでいると、さらに衰えてしまう! 《本書の構成》●第1章 教養をあきらめない ●第2章 教養格差が社会問題を引き起こす ●第3章 生きるための教養 ●第4章 宗教・古典こそ教養の源 ●第5章 人生の転機は教養と学びで乗り越える ●第6章 「自分のために学ぶ」ことがなぜ大切なのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竹本明

58
人間としての教養の幅を広げたい。そう思い、本屋でふと手にした1冊。教養を身に付けるには、やはり主体性が必要。自分から進んで知ろうとする姿勢、身に付けようとする姿勢が必要となる。そもそも「教養」とは知識の運用力。身に付けた知識を線で結び、それが面となり、立体になってくること。すると「教養」に変化する。技術や社会がすごいスピードで変化していく時代では、現代社会の間を見つける手助けが必要だとも。「ググって」簡単に調べることができる現在、早くて簡単ではあるが、頭に残りにくい!とも。主体性を大切に日々を過ごしたい。2025/02/23

森林・米・畑

31
池上さんの本は分かりやすいので良い。これからの学びの参考になります。知識欲があるうちにどんどん興味の範囲を広げて行こうと強く後押しされました。2025/03/24

みゃーこ

24
50代に入ると心身の衰えからミッドライフクライシスに陥る。それを防ぐための仕事と家庭以外の第3の居場所。サードプレイスを作ることが大切。とにかく手当り次第本を読んでみる。今まで興味のなかった分野にもチャレンジするのもいいかも。本を買いすぎて身上を潰した人はいないというのも頷けるし、今まで実利のためだけに学んできたことは実はすぐ役に立たなくなっていたことに気づく。AIでは勝てない問いを立てるには教養という土台作りを始めてみよう。2025/05/20

江口 浩平@教育委員会

18
【ビジネス】オーディブルにて聴了。そろそろ40代が見えてきて、「何を学ぶか」が自分の関心事となってきたため手に取った一冊。池上さんの本は昔から好きで手に取ってきていたが、それらが全て教養につながっていたということが良く分かった。政治や経済、歴史など中高生の頃には抽象的で身近には感じにくかったことこそ、今であれば最良の学びになることも実感した。新NISAで投資を始めるときに金融について学んだことと同様に、これからも興味関心の幅を広げていく学習を続けていきたい。2025/08/16

おばおば

14
★★★★☆池上彰さんの運命的にも感じる転機についても書かれていました。私にとって特に参考になったことは、丸善丸の内店に行ってみたくなったこと、古典は読んだ方がいいかなということ、週刊こどもニュースが大人でもタメになるということ、歳を重ねると運動も必要なこと、好奇心を持っていると衰え防止になることなどです。2025/04/13

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