内容説明
■内容
歴戦のジャーナリスト×アメリカ学の巨人!
真珠湾攻撃からトランプ大統領の現在まで、
田原総一朗と越智道雄、老賢者ふたりが語り合う。
80年超の“日米愛憎史!
トランプ政権の発足、北朝鮮のミサイル発射、シリア空爆、憲法「改正」……。
戦争が対岸の火事でなくなる。そんな切迫した状況にあるとも言われる世界を、サバイヴしてゆくために。
敵国、占領国から同盟国へ。日本とアメリカの関係が劇的に変化してゆく時代を生きてきた、ジャーナリストの田原総一朗とアメリカ学者の越智道雄。
太平洋戦争、米ソ冷戦、朝鮮戦争、そしてアフガンとふたつのイラク戦争……ふたりの対話によって日本とアメリカを、歴史的な視野から見直します。
時代の証言に耳を傾けて、“世界のいまを再発見しましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
73
日米戦後史をお手軽に知りたくなって読んでみたが、考えが甘かった。対談形式になっていて読みやすいように思えるが、その前提知識がないと何を言っているのかほとんど分からない。それを察してか注釈をつけて分かりやすく読めるなつくりにしているが、それでも難しい。戦後史を学びたいとはじめて思った人は池上彰さんのような方が説明するような本から入った方が良いと思う。2017/07/31
Nunokawa Takaki
3
今日田原さんと越智さんの講演に参加してきた。本書に書いていることにもいくつか言及していたが、面白かったのは、田原さんがこの前安倍総理とお会いしたときに、「安保法が改正された途端、アメリカがあーだこーだ言わなくなったので、憲法改正する必要がなくなった」と安倍総理が仰っていたと話したことだ。もう言っても大丈夫でしょうって...やはり結構ぶっちゃけるね田原さん、相変わらずお元気でした。最後に握手してもらったのは嬉しかった。本書に関しては、田原さん越智さん両者の近代史の貴重なインタビューが掲載されている。2017/06/19
shushu
1
対談自体は以前だったら雑誌に載りそうな、特にまとまりがない言い放しみたいな感じ。資料として、アメリカ独立宣言の日本語訳、終戦勅書全文と現代語訳、トランプの就任演説訳文、ヒラリーの落選時のスピーチ訳文、オバマの広島での演説訳文が掲載されていて、こちらをしっかり読むべきなんだろうが、字が細かく、灰色の用紙を使っていて、とても読みづらく読む気になれず。なんでこんな造りにしたのか、しかも解説が三浦瑠麗って、、、。解説は丁寧につけてるから、若い人向けなのかな。2018/11/21
startvalue
0
★★★☆☆2017/06/04
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