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内容説明
バスケットボールはいかに世界へ普及し、技術や戦術の革命が起きたのか? ボールや体育館といった設備や、社会の発展はどう関係していたのか? 日本が繰り返してきた挑戦と挫折はどのようなものだったのか? スポーツ史研究者が一次資料を丹念に収集・分析して、1891年の発祥から現在までの歴史をたどる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
NBAと日本のバスケットボール史の両方を扱うにはページ数が少なすぎた。もう少しじっくり歴史を追いたかった。 9冠した能代工業には興奮した思い出。2025/05/24
Decoy
5
やや既出本のパッチワークっぽさも感じたが、日本中心のバスケットボール史が簡潔にまとまっていて、これが新書で読めるのはありがたい。日本のバスケ受容が女子から始まっているという視点から、女子バスケにも多くページを割いていて、とても良い(ただし“Wリーグ”というワードが巻末の年表も含めて一度も出てこない)。『スラムダンク』(マンガも映画も)やテレビ番組のコーナーの影響などにも触れられていて、興味深い。2025/05/10
oooともろー
4
全く知らなかった歴史。色んなスポーツの過去を知りたくなった。2025/10/06
Go Extreme
3
起源:ジェイムズ・ネイスミス YMCA 13条のルール 桃のバスケット ドリブル ラフプレー フリースロー 日本へ伝来:プラウンの指導 YMCAの影響 極東選手権 大学バスケ 戦前:ベルリン五輪 企業チーム NBAの影響 スラムダンク 現代:Bリーグ設立 東京オリンピック 銀メダル 国際大会の挑戦 戦術と技術:速攻とディフェンス 身体的ハンデ 日本の戦略 高校バスケ 女子バスケの発展 未来展望:国際舞台 競技の進化 戦術革新 ファッション文化プロリーグの成立 社会的影響:人気の変動 トレーニング技術の進歩2025/03/11
ぞだぐぁ
2
アメリカでのバスケットボールの誕生から日本への導入、現在に至るまでの歴史の本。 ルールの穴を段々潰していく流れとかでドリブルやバックボードが出てくるのが興味深かった。 スマップの番組で3on3コーナーがあったとかスラムダンクが周知に役立ったとかはなるほどだけど、黒子のバスケは書かれてなくてそんなに寄与しなかったのかな?2025/04/16




