- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
「すごい虫」というと、海外にいるめずらしい昆虫や派手な昆虫を思い浮かべるかもしれません。
でも、私たちのすぐそばに生きている昆虫にだって、じつは「すごい」と感心するポイントがたくさんあります。
この本では生きもの写真家の安田守さんの視点で集められた、身近な昆虫たちのすごいポイント・おもしろいポイントを「赤ちゃん」「顔」「ふん」「ぬけがら」など、さまざまなテーマごとにふんだんに紹介しています。虫が一生の間に出した「ふん」、産んだ「卵」などから、虫の一生に近づく試み、題して「一生集めプロジェクト」も必見です。
ページを繰る度に、多彩で生き生きとした虫たちの姿や生きざまに圧倒され、身近な虫たちの思いがけないすごさに気づかされます。
本文はすべてルビつきで小学生から読めます。
*本書は2007年8月に発刊された『森の休日5 集めて楽しむ昆虫コレクション』を子どもも大人も楽しめるように改稿・再構成したものです。
■内容
【春】
ミニミニサイズの一人前 赤ちゃん/生命カプセルのデザイン 卵/十虫十色 虫の顔/僕らの食事作法 食べあと/ウンチ・コレクション ふん ほか
【夏】
にぎやかな昼、あやしい夜 樹液/成虫式 羽化/なりすまし 擬態/道具じまん ハサミ/ほぼ一生集め2 ナナフシのふん ほか
【秋】
私はだれ? シルエット/共同制作展 虫こぶ/骨格標本 ぬけがら/ほぼ一生集め3 ナナフシの卵 ほか
【冬】
極寒のデート フユシャクガ/ウインターライフ 冬ごし/究極の愛 コブハサミムシ/シュラフぐらし みの ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
125
かなりマニアック(昆虫の糞を並べてみたり、昆虫が齧った葉のコレクションがあったり等)ですが、非常に楽しい図鑑です。 https://www.yamakei.co.jp/products/2824063660.html2025/02/17
かはほり
1
100pたらずのこのページ数で、たくさんの昆虫の写真や生態が詳しく紹介されている。擬態とか寄生生活あたりが面白かった。ゴキブリは、室内で活動するものじゃないけどどうしても悪寒が…。カブトムシ・クワガタだけじゃない昆虫が好きな子どもに薦めたい。巻末に索引あり。2025/03/08