文庫 アドルフ・ヒトラーの一族

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文庫 アドルフ・ヒトラーの一族

  • 著者名:ヴォルフガング・シュトラール/畔上司
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 草思社(2025/02発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784794227706

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内容説明

アドルフ・ヒトラーは、自分の出生の秘密を生涯隠しとおした。
自分の過去にまつわる多くの痕跡を徹底的に削除したのである。
……歴史家ヨアヒム・フェストは書いている。
「彼は一生、自分のことを隠しつづけ、美化しつづけた。
史上これほど強引に、かつこれほど枝葉末節と思えることにいたるまで
個人的事情に立ち入らせなかった例はほとんどない。
彼はたえず血筋を錯綜させ、身元を曖昧にし、
ただでさえ見通しがたい氏素性をいっそう曇らせようとした」(本書より)

ヒトラーの一族について徹底的な調査を行なって書かれたはじめての書!

<目次より>
第1章 一家の秘密
父アロイスの疑わしい出自/一族の父アロイスと女性たち/母クララとその子供たち/お母さん子のアドルフ/家庭崩壊/失踪者ヒトラー

第2章 隠された故郷
一族の記憶を抹消/「祖先地区」の親戚たち/一族の政治的故郷/ヒトラーにとっての「憎悪の手本」/地図から消された父祖の地

第3章 プライベートな絆
ゲリ──ヒトラーが夢中になった姪/ヒトラーの唯一無二の愛/消えた光/アンゲラ──ユダヤ人食堂で働いていた異母姉/女性同士の闘い/エーファ・ブラウン──ヒトラーの愛を求めつづけた女

第4章 一族の変わり種
異母弟ヒトラーとの争い/「もう一人のヒトラー」/重婚/一年だけのナチス党員/レストラン開業/地下組織からの接触/改名

第5章 ヒトラー対ヒトラー
「ドイツの偉大な親戚」/ルーツを求めて/おじヒトラーへの圧力/「私 がおじを憎んでいる理由」/アメリカでの使命/ローズヴェルト大統領」への手紙/FBIの捜査/ヒトラーの心理分析への協力/前線での戦闘

第6章 陰の妹
苦労ばかりの少女時代/妹の生活費を使いこむ兄/「ドイツ首相の妹」という立場/奪われたヒトラー姓/ヒトラー最後の「厚意」/残された妹の戦後

第7章 現在のヒトラー家
ヒトラーの遺産をめぐる争い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
血縁関係: 近親結婚 家庭環境 親族 アロイス・ヒトラー 母クララ 家庭: 母クララ 兄アロイス・ジュニア 家庭の混乱 過保護 家族関係 性格形成 政治的背景: 政治活動 ナチス政権 反ヒトラー 反ナチス ヒトラーの影響 兄弟間対立 兄弟の葛藤 ゲリ・ラウバル: 姪 ヒトラーの関係 精神的支え 支配 無条件服従 冷酷さ 社会的影響: 社会的孤立 ヒトラー姓 名声重圧 アイデンティティ形成 名誉評価 社会的偏見 戦後の影響: 戦後 孤立 経済的支援 神の意志 防衛的姿勢 戦後受け入れ2025/03/13

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