ロックの国のラッキーマン

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ロックの国のラッキーマン

  • ISBN:9784401655588

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内容説明

はっぴいえんどのアメリカ録音を仕切り、吉田拓郎とバイ貝を食べ、エディ・ヴァン・ヘイレンとラジコンカーで遊び、ピュアロックのマスターとなったヤング・ギター創刊編集長、山本隆士の物語

【CONTENTS】
第1章 千葉の東庄町から、遠い遠い東京の空へ
・親父はきれいなメロディを書く作曲家だった
・憧れの東京は遠い空の向こう
・始めてのギターで弾いた「別れの一本杉」
・『暴力教室』がロックの入口
・ロカビリーが観たくてキセルで通った東京

第2章 中央大学、ジャズ喫茶、シンコーミュージック
・ついに上京、ジャズにハマる
・まだ大学生なのにシンコーの社員に
・個性豊なジャズ・ライター達の思い出
・いつの間にか『ミュージック・ライフ』へ
・アニマルズと顔なじみになっちゃった

第3章 パート譜、エレキ・ブーム、ビートルズ
・ベンチャーズのパート譜がバカ売れ
・生まれて初めて持ったエレキギターは
・ビートルズ来日、ポール対スコットの狂騒
・’68年、俺はアメリカに行った
・アメリカにいるほうが気楽だった

第4章 ヤング・ギター創刊とフォーク・シーン
・創刊号は初版完売
・関西フォーク・シーンが気になって現地へ
・忘れられない西岡恭蔵との出会い
・少人数で作っていた『ヤング・ギター』
・付き合いづらい人間ほど、仲良くなる
・吉田拓郎とは切っても切れない仲だった

第5章 はっぴいえんどアメリカ録音コーディネイト
・はっぴいえんどに感じていた新しさ
・初めての海外録音コーディネイト
・当初予算は300万円
・ヴァン・ダイク・パークスの衝撃
・ロス録音の経験が次の仕事に繋がった

第6章 アポ無し渡米取材と、待ち構えるミュージシャン達
・アメリカ人ミュージシャンとの交流
・天辰保文が初の渡米で感じたのは
・社内で受け継がれていた「山本イズム」
・スティーリー・ダンの邦題をつけた話
・『ヤング・ギター』の転機

第7章 ヴァン・ヘイレンからハードロックへ
・ハードロック路線の始まり
・毎朝爆音でメタルを聴いた
・「ピュアロック」のマスターに
・Xを説得してオーディションに出す
・相手の気持ちをつかむインタビュー
・『ヤング・ギター』の表紙はステータス

第8章 海の向こうのギタリスト・メモリーズ
・武道館でベック、クラプトンの愛機を鳴らす
・エディの心はずっとギターキッズだった
・ニール・ショーン、サミー・ヘイガーとセッション
・ダグ・アルドリッチはブラザー

第9章 やっぱり身体が丈夫じゃなければ
・シンコーのムーミンパパと呼ばれ
・雑誌作りは今、今、今が大事
・『ソングライター・ルネッサンス』が果たしたもの
・学校で教えるという新しい人生
・西岡恭蔵の墓参りには行かなきゃいけない
・「何でここにいるの?」な人生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

17
2025年1月2日初版、シンコーミュージック刊。この本中々置いてる本屋なくて、たまに行く本屋で一冊だけ棚差しなのを発見。山本隆士と言う名前を恥ずかしながら初めて知ったかも。でもここに載ってる写真、「おかえりなさい はっぴいえんど」の垂れ幕の前でメンバーと一緒にいる左から六番目のチョビ髭サングラスのいなたい格好のおじさんが彼だったなんて。シンコーミュージックに入社、星加ルミ子の元働き後に「ヤングギター」初代編集長に。三浦光紀と仲が良く、はっぴいえんどのアメリカ録音をコーディネート。何故かここに居る男!2025/01/26

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