文春e-book<br> 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

文春e-book
1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

  • 著者名:安野貴博【著】
  • 価格 ¥1,700(本体¥1,546)
  • 文藝春秋(2025/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163919393

ファイル: /

内容説明

日本は必ず再起動できる!

安野さんの先見性に満ちた本書は、テクノロジーが多様な声を呼び寄せ、共に紡ぐ未来を鮮やかな光として映し出します。民意をすくい上げ、鏡のごとく映し返すその試みは、多元的な共創の道しるべとなり、私の理想と深く呼応します。安野さんが紡ぎ出す新たな挑戦に、胸が高鳴ってやみません。
――オードリー・タン(元台湾デジタル担当大臣)

先の都知事選でマニフェストが大反響を呼び、15万票を獲得した著者による“日本をリブートする”未来戦略本。

・AI を起爆剤にして、東京をアップデート
・日本の課題解決と新市場開拓を同時に実現
・子どもの特性に応じた多様な学びをつくる次世代教育
・AI を活用した ブロードリスニングで市民の声を可視化
・行政の透明性を高める新しい「意思決定の仕組み」
・超速でデジタル民主主義を実装した「チーム安野」の作り方...etc.


 本書のタイトル『1%の革命』には、「1%の新しいことにチャレンジする人々」が世界を変える、という私なりの改革への思いを込めています。歴史を振り返ってみても、最初の1%のイノベーティブなアイディアと行動が、その他99%の人々の暮らしや仕事に大変化をもたらしてきました。
 私が掲げる「1%」とは、ボトムアップの発想や創造性のなかから生まれてくる、少数派による未来への挑戦を意味しています。もう一つの含意として、1%の小さな技術的革新をテコに、大きな変化をつくり出すというテクニカルな思想も込めています。
――「はじめに」より

各界の最新トレンドを踏まえた、実装可能な未来ビジョンがここに!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

31
彼の提唱するデジタル民主主義を実験する特区を、どこかの市町村に作れないものか。他の地域ではなかなか拾われない少数派の声が政治に反映されやすく、子育てへのサポートや教育環境も充実。移住する人が増えそう。ただ国や都でやるにはまだ理想が先行しているというか、大衆や社会に対して性善説過ぎるような。都知事選の際に「この人と山本太郎が組んだら、互いに足りない部分を補い合える」と思った。理想を形にしていくアプローチは真逆かもしれないが、著者の「誰も取り残さない東京を作る」という目線には山本さんも同意するはず。対談希望。2025/03/09

tetsubun1000mg

25
都知事選で35歳で初挑戦して15万票を取ったという事は、本をみて知った。 先に読んだ「松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記」が意外に面白くて、AIを使って起業したり、資金を集めたりソフトを売り込んだりとかなり具体的な内容に驚いた。 作家略歴を見ると大学時代からAIの研究して実際に起業したりと経験をを積んだ問ことに納得。 その後に東京都改革の具体策をまとめた本でした。 小説と同様に読みやすくて文系の人間にも理解できる内容になっていると感じた。 政府のデジタル庁の大臣も安野貴博氏が適任だと思う。2025/06/08

カレー好き

17
都知事選で大善戦した安野さん。参院選で見事に当選。日本の行政のDX化は本当に必要に思うけれど、処遇を考えると優秀人材は都や県の職員には就職しない。ならば行政業務を委託してしまえば良いと思うが。雇用の問題もあるのかな。今の政治を見ていると、こういう若い優秀な人たちに未来を託したいと思います。2025/09/08

読書は人生を明るく照らす灯り

17
都知事選、参院選での活躍から気になっていた。誰かがやらなければならない。もーがまんならん!という危機感が行動に移されたのだろう。大切なことは、ボランティアの方々の支えが力になったということ。情報を自分だけに仕舞わずに、公開するところが、AIエンジニアっぽい2025/08/29

ta_chanko

14
デジタル技術を使った都政の改革=効率化・DX化を先駆的に進めることで、日本社会をアップデートする。1%が変われば全体をも動かすことができる。少子高齢化が進む現在、行政・医療・福祉・教育・運輸・通信などのすべての生活部面においてアップデートが求められる。特区のようなところで、変えられるところから、実験的にどんどん変えていけると良い。2025/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22451307
  • ご注意事項

最近チェックした商品