内容説明
霧の中に浮かぶボートの上にいた七人の男女。彼らは記憶を失っており、みな医療スキルなど固有のスキルを持っていた。その中で突如、操舵室に何者かから指示が入る。彼らは疑心暗鬼に陥りながらも、体が覚えている行動パターン──筋肉記憶に頼りつつボートを進めるが仲間の変容、異形の敵、予期せぬ事態が次々と襲いかかる。彼らが果たすべき最大のミッションとは? ハイスピードで展開するサバイバル×ディストピアSF
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yutan2278
42
霧の中に浮かぶボートの上にいた七人の男女。彼らは記憶を失っており、みな医療スキルなど固有のスキルを持っていた。その中で突如、操舵室に何者かから指示が入る。彼らは疑心暗鬼に陥りながらも、体が覚えている行動パターン――筋肉記憶に頼りつつボートを進めるが仲間の変容、異形の敵、予期せぬ事態が次々と襲いかかる。彼らが果たすべき最大のミッションとは? サバイバル×ディストピアSFってところでしょうか。どうしてもSFが読みたくなり手に取った作品。面白くて一気読みでした。2025/10/21
あたびー
41
船の上で目覚めると、頭ツルツル、手術痕、腕に名前のタトゥー。1人自殺。残りは6人。記憶なし。しかし筋肉は覚えていた。自動操縦されている船に乗り、向かう先は阿鼻叫喚のロンドン。何かを思い出すことが死と暴力に直結する。面白かったけど、戦闘シーンについていくのが大変だった。2025/06/03
せっちゃんさん
20
そっちかー!あらすじは、"記憶を無くした男女が目覚めると船の上だった。各々、身体に刻まれた特殊技能で事態の打開に向けて行動し…"。サバイバルスリラーかと思ったらSFホラー。。中盤まで状況を理解し謎を検証していく様が楽しい。後半はSF映画。ざっくり言えば『アイアムレジェンド』オマージュ版。結末に捻りが欲しかったとこ。適役の背景・人生史があったらもっと魅力的なヒールになれた。一気読みに丁度良い。2025/03/25
まぶぜたろう
20
あらすじを読むと鉄板で面白そうだったのだが、意外とつまらん。今どき珍しい短さもお話がシンプルなだけであって、訳者あとがきに書かれているような「スピード感」によるものではない。むしろ冗長で、退屈でさえあった。文章は妙に堅いし、半ばあたりで大体の予測はつく。団子型の構成は単調で、それぞれのミッションは同じことの繰り返し。結末も叙情的にまとめられ、はぐらかされた感じがする。それとさぁ〜何かエラそーな感じがするんだよね。高尚ぶってるってゆーか、思弁的なSFと勘違いしてんじゃねーよ、みたいなさ。(◯◯◯●)2025/03/08
くさてる
18
冒頭の設定からぐいぐい引っ張られて一気に読んだ。途中の盛り上がりからしてもこれは映画化待ったなし、と思ったけど、ラストで、あ、無理ですねと思いました。そこを含めて評価できる面白さでした。まさにハイスピードな展開ながら、お話自体はストレート、仕掛け無しなのでストレスなく読めて、そこも良かったです。2025/03/24




