中経出版<br> 仕事をしながら母になる 「ひとりじゃないよ」心がラクになる思考のヒント

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中経出版
仕事をしながら母になる 「ひとりじゃないよ」心がラクになる思考のヒント

  • ISBN:9784046071170

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内容説明

「頑張ってる姿、見えてるよ!素晴らしいよ!」「どうか焦らないで。大丈夫、一人じゃないよ」
本書は、アメリカで研究者として働き、母親としても奮闘する二人が、日本人女性に向けてエールを贈る一冊です。

エンドレスな育児、キャリアへの葛藤、どう乗り越えた?
★第1章  日本の女性にエールを 内田舞×塩田佳代子対談
マイノリティの痛みは理解されにくい
時短の子持ち女性はずるい?
思いやりの副作用、家族と仕事のバウンダリー(境界線)とは
マウントの正体と、とても簡単な対処法

★第2章 内田舞「馬からおりない」
私の選択、私の人生、それを阻むもの
妊娠しようと決意した二つのきっかけ
母親業に比べたら自分の仕事はパラダイス
エンドレスな育児、下がるプロダクティビティ
日本社会に蔓延る固定観念
「自分の名字を変えるつもりはない」への反応
子どもを育てながらキャリアを築けている理由
人間的な時間に寝て、起きたい
家事育児の負担が傾くと、どんなに相手を思っていても不満が募る
夜泣きとスリープトレーニング
誰かが悪いのではなく社会がおかしい
マムシェイミング(母親に恥を抱かせる攻撃)

★第3章 塩田佳代子「大丈夫だよ、私もそうだったよ」
悪阻がこんなにつらいものだなんて
コロナ禍の第二子出産で産後うつ病
子どもを産むってこういうことか!
お母さんか研究者か
「働く母」「夢を追う母」を間近で見る
実体験ー時間も体も自分のものではなくなったような感覚
人生に起こる「自然なリズムの変化」
生産性と効率性の呪い
心の仕組みを科学的に理解する
ディシジョン・ファティーグ(決断疲れ)との戦い
通知機能をオフにしよう
「ナッジ」を逆利用する方法

★仕事をしながら父になるーあとがきにかえてー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこさん

5
海外で活躍しているスーパーウーマンお二人のお話し。出来る人でも悩みは同じだったので気持ちは少し楽になるかも?!「人生にはリズムがある」「正しいと思う事をやり続ける」2025/04/24

するめ

3
図書館。noteでワーママさんがおすすめしてた本。読んでよかった。自分が今悩んでたことは他のワーママも悩んでるんだな、おかしいことじゃないんだなとわかっただけでも心が軽くなった。完璧主義脱却したいな2025/05/11

織川 希

2
★★★★★ ワーママの理不尽な辛さに寄り添う本。本書は仕事をしながら母になる中での社会的ハードルについて、科学的事実と著者自身の経験の両面から語る本。本にある内容は、働く母親なら大抵の人が感じるのではないかと思う一方、同じ親でも父親はきっと知らない。「医師が力仕事だと言うなら、看護師も力仕事です。もっと言えば、最大の力仕事は家事・育児です。」このセリフ、本当にありがとうという気持ちになった。「家事・育児は女性の方が向いているから」という横暴な理論で、無償労働を女性に押し付けてきた男性に大声で言いたい。2025/06/24

しゅんぺい(笑)

2
ぱっと見な感じとかサブタイトルとかで軽い本かと思ったら、ちゃんと練られた、考えられた本やと思った。女性が大事にされてなかったり、女性に男性がせずにいられる努力が期待されてる感じ。期せずして、同時に読んでた『戻れないけど、生きるのだ』と底流に流れてるのがおんなじで、それもよかった。2025/05/04

ゆず

2
日本とアメリカ、一般企業と医学界で違いはあれど、子供を育てながら仕事をする中では、誰しも困難にぶつかるんだと思い知る。例え、専門分野の第一線にいる人であっても。 著者の二人が"シェア"してくれる逸話には、なかなかに超人的なものもあるけど、「自分とは別の世界の話。すごすぎて自分には参考にならない」とは不思議と思わない。人柄なのか口調のおかげなのか、同じ会社の少し上の先輩のような感覚で、素直にメッセージを受け取れる。 子供を育てたい、仕事も頑張りたい、でも今の生活に自信が持てない女性へのエールのような一冊。2025/04/30

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