色の物語 ゴールド

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色の物語 ゴールド

  • ISBN:9784798181370

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内容説明

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私たちを魅了する、崇高で俗物的、不滅の存在

◆金が体現するのは善か悪か
古来より金は神聖さと慈悲の輝きを放つ神々の色であると同時に、世俗にまみれた富の象徴でした。不滅の存在である金に、私たちは魅了され続けています。

◆金で描かれたさまざまな作品
金色を使ってある作家は悪徳を、ある作家は美徳の栄光を描き、さらには究極の愛も描かれました。本書ではツタンカーメンのマスクから、クリムト、ルーベンス、ホイッスラー、北斎、ウォーホルなどによる金色を用いた作品を堪能できます。

◆構成(抜粋)
ゴールドと人類/ゴールドの世界地図/ゴールドのさまざまなニュアンス/ゴールドの表現に用いられる色/ツタンカーメンの黄金のマスク/ダナエと黄金の雨(ティツィアーノ)/サルダナパールの死(ウジェーヌ・ドラクロワ)/仏陀(オディロン・ルドン)/接吻(グスタフ・クリムト)/モノゴールド、黄金時代(MG48)(イヴ・クライン)/The Golden Calf(ダミアン・ハースト)/侯爵夫人マリア・セッラ・パラヴィチーノの肖像(ピーテル・パウル・ルーベンス)/富の寓意(シモン・ヴーエ)/鳳凰図屏風(葛飾北斎)/黒と金色のノクターン―落下する花火(ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー)/出現(ギュスターヴ・モロー)/パラス・アテナ(グスタフ・クリムト)/黄金のマリリン・モンロー(アンディ・ウォーホル)/マイケル・ジャクソンとバブルス(ジェフ・クーンズ)ほか

◆「色の物語」シリーズ
その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。「青」「ピンク」「黒」「赤」好評発売中。

【著者について】
ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン
美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる。

【翻訳者について】
丸山有美 Ami MARUYAMA
フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行う。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

144
色の物語シリーズ3作目、今回はゴールドです。しかし人間は、古今東西、老若男女問わず、何故ゴールド、金が好きなのでしょうか❓ 掲載されている中で、ギュスターヴ・モロー作「出現」が一番インパクトがありました。 https://art-discussion.com/moreau-apprition/ https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/97847981813702025/02/24

帽子を編みます

48
これも新刊コーナーから。気楽に眺めるつもりで借りましたが、読み物としても面白かったです。金を使ったアート、ツタンカーメンの黄金のマスクからウォーホールのマリリン・モンロー、日本の黒樂茶碗、北斎の鳳凰図屏風も。極一部しか使われない作品、全面金を用いたもの。どの作品も金の効果に改めて見惚れてしまいます。金が象徴するもの、気高く清らか、あるいは物質的な俗っぽさ、この両極端からくる無数の幻想。とにかく幅広いアート作品が載っています、気になる作品の部分拡大も載っているのも嬉しいです。2025/03/27

Go Extreme

2
ゴールドと文化的象徴:人類の歴史 黄金の価値 世界の金保有 経済影響 富と権力 芸術におけるゴールドの表現:神聖性 栄光 富の象徴 技法変遷 色彩表現 象徴的な黄金作品:ツタンカーメン仏陀 クリムト接吻 ルーベンス侯爵夫人 モロー出現 ウォーホル黄金マリリン 宗教と神話の黄金:ダナエ黄金の雨 サルダナパールの死 黄金の仔牛 黄金時代寓意 近現代の金の表現:クラインモノゴールド ハースト黄金カーフ クーンズMJバブルス アメリカ黄金象徴 色彩と技法:金箔装飾 黄金屏風 黒と金の対比 落下する花火 鳳凰図屏風2025/03/06

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