隣国ロシアとの知られざる外交史 - “強大国”は敵か味方か? 女帝エカテリーナから始ま

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隣国ロシアとの知られざる外交史 - “強大国”は敵か味方か? 女帝エカテリーナから始ま

  • 著者名:鈴木荘一
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 方丈社(2025/02発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784910818238

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内容説明

「怖い国。どうにも好きになれない」……ソ連時代の記憶を含めて、そんな強烈な負のイメージとともに語られるロシア。 わが国はこの大国を長く「おそロシア」と考え、誤解してきた。

しかしトランプ2.0で、世界の対露政策は確実に激変する。BRICSを牽引するこの隣国と日本はこれからどう向き合うべきなのか? 行き違いの連続だった両国間の外交史を江戸中期から検証すると、ロシアは、英米に比べて遥かに礼節を重んじ、日本に対して敬意を払う国であった事実が明らかになった。傲慢で強権的に迫ってきたアメリカに対して最初の外交ルートを開いた日本が、もし、ロシアとの強力な二国間関係を結んでいたら、歴史はどう変わっていたか? 著者の結論は、「今からでも遅くない。ロシアと相互理解のチャンネルを築き、手を携えて未来に向かうべきだ!」というものだった。

誤解を解き、両国間の新たな関係構築を提言する画期的論考。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

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日露外交:ロシアの接触 松前藩の対応 鎖国政策形成:キリスト教排除 貿易制限 エカテリーナ二世:日本との通商試み ラックスマン派遣 反ロシア感情の拡大:誤情報の影響 幕府の防衛策 ロシアの極東戦略:シベリア開発 日本との交易希望 松前藩と蝦夷地:アイヌ管理 幕府の介入 レザノフの外交失敗:貿易交渉決裂 日本の警戒強化 ゴローニン事件:日露関係悪化 交渉再開模索 欧米列強圧力:ペリー来航 開国要求 日露戦争:ロシア南下政策 日本の対応 外交政策の転換:親露派と親英米派の対立 戦争と孤立:日本の国際的評価変化2025/03/05

森岡啓

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島原の乱から太平洋戦争敗戦まで、ればたらの話だけど興味深く読みました 悲しいかな黄禍論 英露、米露の覇権争いの餌食にされた鎖国日本 今だにWASPが支配する世界の覇権に話す術なし2025/02/18

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