ぼくのなまえは、ミルクなの

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ぼくのなまえは、ミルクなの

  • 著者名:服部千春/たるいしまこ
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 岩崎書店(2025/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784265074365

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内容説明

ミルクの家にあかちゃんのネコがもらわれてきました。家族はあかちゃんネコに夢中になってミルクはおいてけぼり。悲しくなって、かいねこをやめると家出したミルクは……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

4
まだまだ幼い白猫のミルクなのに、この度お兄ちゃんになることになりました。もうその日が楽しみで楽しみで待ちきれないミルク。顔なじみのカラスのカァくんに思わず胸の内を明かします。カラスのカァくんのつれないことばにちくっと胸が痛みますが、カラスはカラスでミルクのことを心配していたのでした。ちっちゃな弟ねこがやってきて、自分の立場が変わったことを受け止めきれないミルクが不憫。この心のアップダウンを経なければ家族になれないのかなぁ。切なさの後の安定。楽しい日々が待っていたよ。2023/06/06

You

2
『おたんじょうび、もらったの』の続編。幼い新顔の登場に自分のいる意味を脅かされるタイプの話だけど、こういう話は何故いつも、悲しく除け者にされる場面が極端なんだろう?現実なら家出を決意等する前にフォローがあって然るべきなのにと思ってしまう。やっぱり本人の主観的な寂しさを表しているのだろうか。2023/05/18

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