われらはすでに共にある: 反トランス差別ブックレット

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われらはすでに共にある: 反トランス差別ブックレット

  • ISBN:9784768459478

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内容説明

2022年11月刊行の反トランス差別ZINE『われらはすでに共にある』の増補版。ZINEの内容はほとんどそのまま、エッセイ3本、ブックガイド4本を新たに追加。
日に日に苛烈さを増すトランスジェンダーに対する差別・排除言説。現実に即さないトランスジェンダー像が広められ、恐怖と不安が煽られる。本書は、そうした現状に抵抗を示すべく刊行された。複雑で多様な個々人の声、現状に対する抵抗言説を、読みやすい長さで多数収録。巻末には映画・ブックガイドを掲載。トランスヘイトの嵐に抗うために、まず手に取りたい1冊。

【主な目次】

はじめに 水上文

[エッセイ]
三木那由他/ただの沼/青本柚紀/山中千瀬/さとう渓/水上文/かがみ/福永玄弥/高島鈴/近藤銀河/堀田季何/榎本櫻湖/山内尚/呉樹直己/清水晶子/岩川ありさ/釘宮もみじ/吉野靫/周司あきら

[世界のトランスジェンダー映画5選]
児玉美月

[共にあるためのブックガイド]
水上文/中村香住/近藤銀河/青本柚紀/高島鈴/周司あきら

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

50
【共にある未来のために、共に生き続けるために、あなたは決して一人ではないのだと言うために】当事者たちのリアルなエッセイ、抵抗のための言説、映画ガイド・ブックガイドなどを掲載。2022年ZINEとして発行されたものの増補版。<本書を読んでトランスの人々や今起きている事柄を「理解」したように思わないでほしい。ここにいる人々は誰も、何かの代表ではない。言葉が一定以上得意な人ばかりが集まった本書の外に、多くのまた各々異なる人々が存在すること、言葉にならない言葉が常に存在することを、決して忘れないでほしい」>と。⇒2024/11/06

kenitirokikuti

9
大学図書館にて。マイノリティ・スタディーズを利用して自身のアイデンティティを問い直し始めると、自己欺瞞の無限ループというバグを起こしやすい。俺は別ジャンルでその陥穽にはまって、幸いにも自力で脱出できたが、まぁ人生を棒に振ってしまったな…。すでに形勢が悪いので、最善手を選んでもそれ自体は悪手でしかないって状況、ツライよね。2023/11/15

Yukipitasu

5
これを読んでトランスジェンダーの全てを理解した気になってはいけないけど、デマ等を真に受けてトランスジェンダーは所詮こんなもんだと理解した気になってトランスヘイトするようになるくらいなら、これ読んで理解した気になった方が全然マシと思う。まあトランスヘイターとして完成された人には響かないかもしれないけど、以前の私のような中途半端な人間は、私が以前これ以外のデマ拡散しないタイプの当事者の声やエビデンスが出鱈目ではない話を聞いていく事で引き返せたように、まだ引き返せるかも。 2024/03/26

Miki Shimizu

3
いろんな当事者が書いたいろんな言葉。これ読むだけでもいろんな人がいるってわかる。世間で言われてることはとっても的外れだったり、一つの枠にはめすぎてたり、なんだかなー。他の人のことなんか気にならないくらい、それぞれの人がたいせつにされて、みんながそれぞれの違いを認め合える社会になればいいのに。2024/01/04

xxx

2
・山中千瀬「言葉が欲しい」 「シスにはないトランスの感覚」を伝えるのはむつかしい、とあるようにシスジェンダーの私もトランスの「感覚」を「理解」するのは難しい。しかし当事者の「違和感」を聞き、手を取り合うことはできると思う。 ・水上文「シスジェンダーとは何か」 「マジョリティとは、何が問題なのか、どんな風に困難が経験されているのか、知らずとも生きていける人のことである」 ・かがみ「キラキラしたトランスジェンダリズムってなんですか? 「性別は一生変えられない」なら、私は死ぬしかないのでは?という痛烈な語りかけ2025/09/28

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