内容説明
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アメリカで100万部突破ベストセラー
パワフルでカッコわるくて美しい 敵意も憎しみもない世界を夢見たコメディアンの物語
ママへ
ママがどこにいようと、
また「ニガー」を耳にしたら、
僕の本の宣伝だと思って下さい。
【主な目次】
貧しいんじゃない、スッカンピンなだけ
「……でも、あいつはまだ満足しなかった」
扉が一つ減って
訳者あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
18
知らない人の自伝を読むのも新鮮で良い。ディック・グレゴリーはコメディアンでキング牧師などと共に公民権運動を行う。最初の200Pは貧乏で失敗ばかりで読んでいて辛い。ナイトクラブで成功してからが面白い。アメリカでの人種問題は根深いが、白人でもディック・グレゴリーの活動に理解を示す人がいることがアメリカの公正さに思える。2021/02/28
くさてる
15
著者のことはまったく知らなかったのですが、表紙の写真と題名に惹かれて手に取りました。1932年生まれのコメディアンが極貧の生まれからショービジネスの世界で成り上がっていくまでのサクセスストーリー、そこに現れていく公民権運動の流れという展開がドラマチックで小説のように面白い。けれど小説のようにすっきりとしたハッピーエンドは訪れない。全編にみなぎる怒りとそれをユーモアに変換する著者の才気に圧倒されました。良かったです。2021/05/09
比丘尼坂
2
ボールドウィンのように言葉を操るわけではなく、キング牧師のように心を打つような行動も取らないが、まともなことや怒りをコメディアンらしくストレートに嫌味なくポンポンとリズム良く綴っている。 良書だと思う。 翻訳も読みやすかった。
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- レクリエ - 2016年9・10月