内容説明
いま、若者に靴作りが人気だという。草鞋、下駄などが主だった日本人は明治以降の近代化のなかで、日本人向きの靴をどのように作り出し、いかに靴に馴染んできたのか。そして、世界の靴作りといかに繋がっているのか。靴職人の実態に迫る。
【主な目次】
はじめに
第一章 日本人と靴
第二章 日本人による靴づくり
第三章 世界史からみた靴づくりの歴史
第四章 稲川實の人生史
第五章 靴づくり、人づくり
主要参考文献/インターネット/靴産業関連施設・団体
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいかあ
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靴の何について書こうとしたのかいまいちよくわからない。今後の展開があるのなら期待するけれども、もしこの一冊で終わってしまうのならば、あまり価値のない本だといえるかもしれない。できれば日本人と靴の消費のあり方について、もっと客観的に書いて欲しかった。靴職人に肩入れしたような書き方をしたくなるのはわかるけれど、ヨーロッパのような靴の文化が日本に根付かなかったのには生活習慣や気候風土など様々な要因が絡んでいるはず。べき論で終わらせず、その辺りの関連をもっと深く掘り下げてもらいたかった。2014/06/20
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