内容説明
NHKテレビ・ラジオ元講師の黒田氏が、軽快で爽やかな筆致でロシア語の魅力と学習の楽しさを伝える。神秘的で魅力溢れるロシア語を知るための最上の1冊。ロシア語学習のコツと、学習への勇気を与える。ロシア語を学ぶすべての人に贈る。
【主な目次】
はじめに
ロシア語の文字と発音
第1章 せめて文字だけは
第2章 違いが微妙すぎて
第3章 通訳は恋のキューピッド
第4章 乾杯の辞は照れずに
第5章 ドストエフスキーが苦手
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん
36
本当に面白かった。ロシア語の専門家でいらっしゃる黒田先生でさえ苦労に苦労を重ねておられる、難解なロシア語との格闘!ロシア語はこんにちは、でさえ「Здравствуйтe」ズドラーストヴィーチェ!学習意欲損失・・・5番目のвは読まないし、長いし・・・先生の紹介して下さってる学習書がちょっと古すぎて本当に入手困難!この本を紹介して頂いたマイ読のふかわさんに大感謝!!!2019/01/21
RmB
20
ロシアがまだソ連だったころ、私はロシア語を学んでいたのですが、あいさつしかおぼえてません。しかし、ちょっとロシア語のCDを聞いたりしてます。外国語を学ぶといままで見えなかったものが見えてくる。そんな気がします。2015/11/22
cockroach's garten
19
ロシア語とロシア文化を以外な知識と共に知れた。やはりロシア語は習得するのに時間がかかると思う。見慣れないキリル文字、種類豊富な格変化、アクセントの位置の把握、正書法によって同じ言葉でも発音が変わる場合、そして複雑な数詞。しかしながら、以外と前置詞と接続詞は一文字で済むから言語というのは奥深い。黒田氏の個人的体験も軽妙でユーモラスでロシア語への関心を高めさせてくれる。案外外国語を学ぶ上で感覚的な物は必要だろう。それが言語のお堅いイメージをほぐしてくれるだろうから
Gamemaker_K
12
この方の文章は読みやすいのでつい忘れそうになるが、やはりロシア語は難しいと思う。…センター試験の地理Bで、ウクライナ語とウズベク語の識別問題が出ていた。我が愚息はセンター試験前々日アジアカップのウズベキスタン戦をフルタイム観戦したのに間違えていた。下の子が発したウズベキスタンって何語喋るの、から始まる俺との会話を聞いていなかったのか。2019/01/23
Yuko
11
作者の想定している読者 1)ロシア語学習者 2)ロシア語学習予定者、どちらにも当てはまらない私が読む理由は、ビブリオバトルで紹介されていて面白そうだったから。 それにしてもややこしいロシア語! 外国語の習得は既知の英語が使えると思いがちですが、英語圏とは全く違った文化圏、言語圏なのだなぁと実感。 文法の詳細な記述にはほとんどついていけなかったが、ロシア語習得が難しいということだけはよく理解できた。 後半は言語より、社会や文化、文学などのエピソードで読みやすく楽しめました。 2019/04/10
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