内容説明
異動で望まずに配属されたケースワーカーがどのように仕事に向き合い、福祉援助職としての専門性を磨き、かつ窓口対応などの実務のスキルを高めていくか、著者自身の経験と集積された知恵に裏付けされた、実践指南書であり、生活保護利用者の権利を護るための理論書。
【主な目次】
第Ⅰ章 ケースワーカーとは、何をする者のことなのか
第Ⅱ章 プロケースワーカーの正しいやり方
第Ⅲ章 生活保護法の解釈と運用をめぐる覚書き
第Ⅳ章 したたかに現場で生き抜く法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
百太
22
保護課の人と話す機会がありドラマの『健康で文化的な最低限の生活』を見ていたのでちょっと幻滅。「なんだ?この人達は?」と思う事があり手にしました。なるほど・・・。 2019/09/11
Mc6ρ助
8
社会福祉事務所で働く生活保護担当の方をケースワーカーと呼ぶそうで、地方自治体の公務員がある日突然辞令をもらって・・・。ベテランから新人ケースワーカーへの一種の指南書なのだが、これが抜群に面白い。日本の社会福祉制度に対して言いたいことは山とあるが、著者のこの職に対する愛情と(突然の辞令を貰ったずぶの素人の不特定多数の)後輩への暖かな視点がうれしい。2018/10/17
たっきー
8
勉強用に。自分の中では抜け落ちていたところも多いな、と思いながら読んだ。生活保護は社会保障法にもとづく権利。生存権は生活保護法によって具体的な法律上の権利として保障されることになる。生活保護法に基づく保護とは各扶助だけではなく、保護の目的に行われるための援助は全て保護にあたる。受容は大切だが、どんな態度でも受け入れるのではなく常識的に考えて言うべきことは伝える強さをもつ。…福祉事務所に勤める人は大変だ…。2015/08/19
jupiter68
2
示唆にとんだ内容が多くある。日々、さまざまな人と接する職場にいる自分にとっては毎日悩むことになっているが、このような本に出合えて、仕事にちょっと自信が持てたのではないかと思う。2024/05/20
aof
1
具体的な事例や、法解釈も盛り込まれ、充実した内容。でも、ケースワーカーは悲惨とか、役所は職員を守ってくれないとか、所々、うーん?と思うところも。もちろんそういう側面もあるんだろうけど、だからこそチームプレイで乗り切るんじゃないのかなぁと思ったり。なんとなくこの人の下では働きたくないなぁという印象。2019/04/07
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