窓から何が見えるか 西洋美術文化史と「窓」のイコノロジー

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窓から何が見えるか 西洋美術文化史と「窓」のイコノロジー

  • 著者名:荻野昌利【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 彩流社(2025/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 780pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784779130106

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内容説明

「窓」は、いかに西洋における「近代自我」の発達、そして「文化」の育成に影響を及ぼしたのか?本書は、この主題を、絵画と文学を横断して、詳細かつ具体的に批評するものであり、齢九十を過ぎた著者による集大成の書である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

106
窓、をテーマに西洋美術史を。著者は英文学者。なかなか面白い。選んだ絵も一味違う2025/04/07

Go Extreme

1
光の取り込み口 内外の境界 社会文化思想の変化を映す鏡 ガラス窓の歴史は意外と浅い 秘伝の技術 神の視線が天上から斜めに射す 視線は権力の根源 絵画は外界の対象が投影される窓 見られるという視点 市民のステータス・シンボル 窓の画家フェルメール キアロスクーロの技法 自然との交歓の場 内面を映し出す鏡 窓辺の女 社会の断面をユーモラスに描く 開かれた窓が社会参加への外向き 孤独や絶望の象徴 世紀末の不安 色彩と線の組み合わせ 親密な空間 現実の認識の不確かさ 現代人の孤独や疎外感 自我の成長や発展に貢献2025/04/13

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