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内容説明
トランプ現象と斎藤現象は繋がっていた!
ユニクロ、アマゾンの潜入ジャーナリストが4年前に単身渡米。トランプ陣営の選挙スタッフとなり戸別訪問1000軒超。時にQアノンに陰謀論を説かれ、時に反トランプ派に中指を立てられ、しまいには警官の催涙スプレーまで浴びてーー「分断」の「狂信」もすべて内側から見た。
そのトランプの復活劇と同時に、著者は兵家県知事選で斎藤元彦知事の支持者たちに1か月の密着取材を敢行。トランプ現象と斎藤現象が「繋がっている」という事実に辿り着いた。
〈一見すると堅牢にも見える民主主義は、私たちが信じているほど盤石ではなく、意外な脆弱性をはらんでいる。アメリカで起こった“トランプ現象”を追いかけながら、民主主義が、どうやって道を踏み外し、どのように機能不全に陥り、崩壊の危機に直面するのかを考えていこう。〉(プロローグより)
それはもはや対岸の火事ではない。
※この作品は単行本『「トランプ信者」潜入一年 ~私の目の前で民主主義が死んだ~』を加筆修正した新書版です。
(底本 2025年1月発売作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まると
26
何でこんな知性や理性の欠片もない下品な男が大統領になったのか(しかも二度も!)。その理由を知るにはトランプ信者の頭の中を覗き見るしかない。再選に失敗した2020年の選挙を1年間取材したルポからは、嘘にまみれたトランプの言葉を鵜呑みにするカルト的な信者たちの心理が読み取れる。その思考は自分に都合のいい材料だけで判断する歴史修正主義とも酷似する。陰謀論的思考はキリスト教との親和性が高くSNSとも相性がいいとする点が腑に落ちた。兵庫県で起きたことを見る限り、日本でも似た状況が散見され始めていることに暗然とする。2026/04/25
ま
18
政治がカルト化している。トランプの振る舞いは実に教祖のそれ。醜悪だ…。アメリカは良くも悪くも日本の一歩先を行ってるな。しかし横田さん、こんなとこにも潜入できるんだ。その能力の高さにも驚く。2025/12/13
どら猫さとっち
13
トランプ大統領再選により、アメリカも世界もきな臭くなっているなか、何故彼が熱烈な支持を集めているのか、何故大統領に相応しいと思うのかを、現地で潜入取材したルポ。新書版につき、斎藤元彦兵庫県知事再選に漕ぎつけた一因を探るべく同じ潜入取材したルポも収録。日本でも、トランプ現象が起きたのは驚愕だ。民主主義が壊れていくのを、私たちは目の当たりにしているだろう。恐ろしくも真摯な熱意がこもった渾身のルポ。2025/03/08
はるき
13
過度な不安は目を曇らせる。だがしかし、だがしかし…。2025/03/04
タカボー
4
これまでの著者の潜入ルポと比べると潜入部分にあまり魅力がない。今までのは「え?そうなの?」があったけど、本書は「まあ、そうでしょうね」となる。でも潜入部分の物足りなさを補って面白い本にはしてくれている。日本人から見るとなぜトランプを大統領に選ぶの?となるけど、その背景を丁寧に説明してくれている。日本人だって青島幸男やノック横山を知事に選んでいるし。国民が直接選ぶことの弊害も見える。トランプがオバマを嫌う理由もなるほどと思う。2026/01/02




