内容説明
和葉は、呪術師最強の証“神導位”を代々受け継ぐ黒百合家の長女にも拘わらず、呪術が扱えない“無能”。才能のある妹と比較され、孤独な日々を送っていた。ところが、黒百合家は謎の最強呪術師の玻玖に神導位の座を奪われてしまう。さらには、なぜか玻玖に「嫁にしたい」と縁談を申し込まれる。神導位の座を奪還するため、和葉は家族からある使命を命じられ“偽りの花嫁”として嫁入りをする。愛のない婚約だったはずが、玻玖が溺愛してきて・・・? 戸惑いながらも彼の優しさに触れ、次第に心惹かれていき――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なみ
8
家族に虐げられて育った和葉が、最強の呪術師、玻玖に縁談を申し込まれ、溺愛される話。 和葉が危険なときにいつも守ってくれるヒーローの玻玖がとても格好良かったです。 王道な和風シンデレラストーリーですが、読み進めるうちに、意外な事実が明らかになっていく構成も面白かった。 特に、過去と現在が綺麗につながるところが好きです。2025/03/10
粋
6
ハッピーエンドなんだけど、あんまり幸せが感じられないというか、ヒロイン家族へのムカつきの方が大きかったかも。最後も呆気ないというか。自分には合わなかったかな。2025/06/01
栗山いなり
6
呪術師の名家に生まれながら呪術が使えない少女・和葉が愛を知るまでを描いた和風シンデレラロマンス。ぶっちゃけ王道も王道のシンデレラストーリーで展開とかも読みやすい作品だったけど前世ネタが出てきたのは特徴っちゃ特徴だったかな?2025/02/13
立藤夕貴
1
無能ゆえに家族に虐げられて育った和葉が呪術系最高峰の力を持つ玻玖に縁談を申し込まれ、愛を知っていく和風シンデレラストーリー。まさに王道というお話でストーリーを追いやすく、読者を裏切らない。玻玖や母である八重は正の呪術で人々の助けているという描写がありますが、サラッと書かれているので、物語の中で呪術師と神導位の有用性や貴重性がやや感じにくかったです。神導位に選ばれる最大の理由が「万が一他の呪術師に帝が命を狙われたときに対抗するため」というのに、黒百合家が都住まいでないのもちょっと気になりました。2026/03/22
よあけ
0
とても読みやすく、和風ファンタジーに慣れていない私でもするする読めた。 虐げられても家族に愛されたいという気持ちが強く、家族に期待してしまうヒロインには感情移入し、いじらしく思える。 ミステリアスなヒーローとの出会いと運命の恋。2人の関係性に心を打たれました。 2025/04/07
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